1988年に営業運転を開始した小田急1000形。
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
2次車は4両編成のみとなっており、1553Fはその最初の編成となっています。
ラッシュ時の活躍を念頭に置いた編成であるため、最初から営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れは考慮されておらず、準備工事もされていません。
ワイドドア車の1次車では、試験的な要素が数多く盛り込まれましたが、2次車はそれらを一般的な仕様とした点が目立ち、僅かながら座席数も増加しました。
最大の特徴であった2m幅のドアについては、1998年から開口幅を縮小する改造が始まり、外観は一見するとそのままながら、2000形と同じ1.6mしか開かなくなっています。
運用上はノーマルドアの4両と組み、8両の各駅停車で使われている時期が長く、基本的には新宿方に配置されていました。
2004年に1552Fの2両を組み込んで編成が変更され、6両の1754Fとなっています。
※左側が新宿方
デハ1503:2次車
デハ1603:2次車
クハ1653:2次車
デハ1503:東急車輛製造
デハ1603:東急車輛製造
クハ1653:東急車輛製造
デハ1503:1992年2月9日
デハ1603:1992年2月9日
クハ1653:1992年2月9日
デハ1503:2004年7月6日
デハ1603:2004年7月6日
クハ1653:2004年7月6日
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
1553Fの概要
前年に20両が登場したワイドドア車の増備車として、1992年に登場した編成です。2次車は4両編成のみとなっており、1553Fはその最初の編成となっています。
ラッシュ時の活躍を念頭に置いた編成であるため、最初から営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れは考慮されておらず、準備工事もされていません。
ワイドドア車の1次車では、試験的な要素が数多く盛り込まれましたが、2次車はそれらを一般的な仕様とした点が目立ち、僅かながら座席数も増加しました。
最大の特徴であった2m幅のドアについては、1998年から開口幅を縮小する改造が始まり、外観は一見するとそのままながら、2000形と同じ1.6mしか開かなくなっています。
運用上はノーマルドアの4両と組み、8両の各駅停車で使われている時期が長く、基本的には新宿方に配置されていました。
2004年に1552Fの2両を組み込んで編成が変更され、6両の1754Fとなっています。
編成表
クハ1553-デハ1503-デハ1603-クハ1653※左側が新宿方
製造区分
クハ1553:2次車デハ1503:2次車
デハ1603:2次車
クハ1653:2次車
製造所
クハ1553:東急車輛製造デハ1503:東急車輛製造
デハ1603:東急車輛製造
クハ1653:東急車輛製造
竣功日
クハ1553:1992年2月9日デハ1503:1992年2月9日
デハ1603:1992年2月9日
クハ1653:1992年2月9日
6両固定編成化・改番日
クハ1553:2004年7月6日デハ1503:2004年7月6日
デハ1603:2004年7月6日
クハ1653:2004年7月6日
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