小田急百貨店新宿店本館の建て替えに関連し、現在は寸断された状態となっているカリヨン橋。
新宿駅の西口付近から、新宿西口ハルクの前に繋がるデッキで、そのまま新宿エルタワー方面に進んでいくことができます。
超高層ビルへの建て替えに伴い、転機を迎えているカリヨン橋ですが、いつ完成したのでしょうか。
この段階では第1期工事としての完成で、延長は97mとされており、新宿西口ハルクの前までのデッキとなっています。
既に懐かしささえ感じる風景ですが、写真の左下辺りからカリヨン橋が始まっていました。
ガラス屋根が特徴的なエスカレーターが整備され、新宿西口を彩るアイテムの一つだったようにも思います。
建設自体は小田急と小田急百貨店が共同で行ったそうで、竣功後に東京都へと寄贈されています。
愛称の由来は新宿西口ハルクに設置されたカリヨン時計で、小田急グループの社員に募集をかけ、カリヨン橋が採用されたという経緯でした。
近年はカリヨンデッキという表現もありましたが、どういった経緯で愛称が変遷していったのかも興味深いところです。
デッキ自体は、その後新宿エルタワー方面に延長されており、道路を渡らずに抜けられるようになりました。
そのまま新都心歩道橋まで繋がっているため、便利な存在となっています。
工事の進展に伴い、5月8日の夜以降にデッキの一部が閉鎖され、道路を渡ることができなくなったのです。
現在の風景はこのようになっており、道路の上に架かっていた部分は撤去されています。
カリヨン橋が繋がっていることで、道路を渡らずに通行ができていたわけですが、撤去後は地上を歩かなければいけなくなりました。
気になるのはカリヨン橋の今後ですが、再開発のイメージを見ると、将来的に復活する可能性が高いものと思われます。
それがカリヨン橋と呼ばれるのかどうかは不明ですが、超高層ビルの前に造られるデッキと接続され、京王百貨店付近まで行けるようになりそうです。
それを裏付けるかのように、撤去された部分の断面は仕上げ等が行われていません。
工事が進んだ段階で、再び道路の上に橋を架けるものと思われ、こんな風景も今だけということになりそうです。
デッキ自体は復活する可能性が高いものと思われますが、親しまれた愛称がどうなるのかについても、今後の動きが気になるところです。
新宿駅の西口付近から、新宿西口ハルクの前に繋がるデッキで、そのまま新宿エルタワー方面に進んでいくことができます。
超高層ビルへの建て替えに伴い、転機を迎えているカリヨン橋ですが、いつ完成したのでしょうか。
1985年に完成したカリヨン橋
建て替え工事の進展により、現在は一部が撤去されているカリヨン橋は、1985年6月18日に竣功しました。この段階では第1期工事としての完成で、延長は97mとされており、新宿西口ハルクの前までのデッキとなっています。
既に懐かしささえ感じる風景ですが、写真の左下辺りからカリヨン橋が始まっていました。
ガラス屋根が特徴的なエスカレーターが整備され、新宿西口を彩るアイテムの一つだったようにも思います。
建設自体は小田急と小田急百貨店が共同で行ったそうで、竣功後に東京都へと寄贈されています。
愛称の由来は新宿西口ハルクに設置されたカリヨン時計で、小田急グループの社員に募集をかけ、カリヨン橋が採用されたという経緯でした。
近年はカリヨンデッキという表現もありましたが、どういった経緯で愛称が変遷していったのかも興味深いところです。
デッキ自体は、その後新宿エルタワー方面に延長されており、道路を渡らずに抜けられるようになりました。
そのまま新都心歩道橋まで繋がっているため、便利な存在となっています。
撤去された現在の姿と気になる今後
建物の解体工事が本格的に進み、カリヨン橋の竣功から38年が経過した2023年に、見慣れた風景は大きく変化することとなりました。工事の進展に伴い、5月8日の夜以降にデッキの一部が閉鎖され、道路を渡ることができなくなったのです。
現在の風景はこのようになっており、道路の上に架かっていた部分は撤去されています。
カリヨン橋が繋がっていることで、道路を渡らずに通行ができていたわけですが、撤去後は地上を歩かなければいけなくなりました。
気になるのはカリヨン橋の今後ですが、再開発のイメージを見ると、将来的に復活する可能性が高いものと思われます。
それがカリヨン橋と呼ばれるのかどうかは不明ですが、超高層ビルの前に造られるデッキと接続され、京王百貨店付近まで行けるようになりそうです。
それを裏付けるかのように、撤去された部分の断面は仕上げ等が行われていません。
工事が進んだ段階で、再び道路の上に橋を架けるものと思われ、こんな風景も今だけということになりそうです。
おわりに
超高層ビルへの建て替えに伴い、一部が撤去されてしまったカリヨン橋。デッキ自体は復活する可能性が高いものと思われますが、親しまれた愛称がどうなるのかについても、今後の動きが気になるところです。
コメント
コメント一覧 (1)
横浜そごうや大宮そごうにも似たようなからくり時計がありましたが、これらもいつしか無くなってしまったとか。残念です。
ワタシダ
がしました