リニューアルがされておらず、登場時に近い姿を維持したまま活躍する小田急の2000形。
車齢が30年を超えた編成も出てきており、近い将来には何らかの動きがあるものと思われます。
そんな2000形ですが、比較的目立つ変化があった部分として、帯色の変更とLED表示器のフルカラー化があげられます。
細かい変化は忘れられがちな部分ですが、どちらが先に行われたのでしょうか。
見た目は1000形に似ているものの、幅が1.6mの側扉とした点が目立つほか、LED表示器を本格的に採用したことで、前面のイメージも変化しています。
断続的に増備が続けられ、最終的に8両固定編成が9本となりましたが、小田急の中では少数世帯の形式となりました。
そのような背景や、側扉が特殊という問題があるためか、リニューアルの対象からは外されてしまったようで、今日まで大きな改造がされることなく活躍を続けています。

リニューアルをしていないため、一部の機器等に関しては経年に合わせた交換がされており、外見に影響する部分ではLED表示器のフルカラー化が目立ちます。
劣化した帯を貼り替えた際には、4000形に合わせてインペリアルブルーに色が変更されており、見た目の印象はやや変化しました。
同じような時期に行っていたような印象さえあり、どちらが先だったのかを振り返ってみました。
まず、前提として変更の順序は編成ごとに異なっています。
先にLED表示器を交換した編成と、帯の貼り替えをした編成があり、時期によって様々な姿が見られたことになります。
LED表示器の交換から始まった編成は、2051Fから2053Fまでの編成で、ロイヤルブルーの帯を巻いたまましばらく走り、後に帯の貼り替えを行いました。
先に帯の貼り替えをした編成としては、2054Fから2058Fまでが該当し、3色のLED表示器とインペリアルブルーの帯を巻いた組み合わせとなりますが、その姿は比較的短期間で終わっています。
例外としては、現在も帯色の変更が行われていない2059Fの存在があり、LED表示器の交換が先行したパターンとなります。
しかし、今日に至るまで帯の色はロイヤルブルーのままで、車齢を考えると今後も変更されない可能性が高そうです。
今回のケースでは、順序が異なっていた記憶はあったものの、規則性があったことは記憶から消えており、たまに整理してみるのはよいのかもしれませんね。
車齢が30年を超えた編成も出てきており、近い将来には何らかの動きがあるものと思われます。
そんな2000形ですが、比較的目立つ変化があった部分として、帯色の変更とLED表示器のフルカラー化があげられます。
細かい変化は忘れられがちな部分ですが、どちらが先に行われたのでしょうか。
帯色の変更とLED表示器のフルカラー化
1995年に営業運転を開始した2000形は、1000形の各部を改良した車両として登場しました。見た目は1000形に似ているものの、幅が1.6mの側扉とした点が目立つほか、LED表示器を本格的に採用したことで、前面のイメージも変化しています。
断続的に増備が続けられ、最終的に8両固定編成が9本となりましたが、小田急の中では少数世帯の形式となりました。
そのような背景や、側扉が特殊という問題があるためか、リニューアルの対象からは外されてしまったようで、今日まで大きな改造がされることなく活躍を続けています。

リニューアルをしていないため、一部の機器等に関しては経年に合わせた交換がされており、外見に影響する部分ではLED表示器のフルカラー化が目立ちます。
劣化した帯を貼り替えた際には、4000形に合わせてインペリアルブルーに色が変更されており、見た目の印象はやや変化しました。
編成によって異なった変更の順序
外見が変化してから時間が経過し、帯色変更とLED表示器の交換はどちらが先だったのか、記憶が曖昧になりつつあります。同じような時期に行っていたような印象さえあり、どちらが先だったのかを振り返ってみました。
まず、前提として変更の順序は編成ごとに異なっています。
先にLED表示器を交換した編成と、帯の貼り替えをした編成があり、時期によって様々な姿が見られたことになります。
LED表示器の交換から始まった編成は、2051Fから2053Fまでの編成で、ロイヤルブルーの帯を巻いたまましばらく走り、後に帯の貼り替えを行いました。
先に帯の貼り替えをした編成としては、2054Fから2058Fまでが該当し、3色のLED表示器とインペリアルブルーの帯を巻いた組み合わせとなりますが、その姿は比較的短期間で終わっています。
例外としては、現在も帯色の変更が行われていない2059Fの存在があり、LED表示器の交換が先行したパターンとなります。
しかし、今日に至るまで帯の色はロイヤルブルーのままで、車齢を考えると今後も変更されない可能性が高そうです。
おわりに
人間の記憶というのは曖昧なもので、振り返ってみると意外な結果だったりすることがあります。今回のケースでは、順序が異なっていた記憶はあったものの、規則性があったことは記憶から消えており、たまに整理してみるのはよいのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (16)
8000形の置き換えが終わった後、2000形を置き換えるにしても5000形を引き続き増備するのか、新形式に移行するのかは不透明なところとしか言いようが無い。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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もし2600の8連化が、予定通り14編成全車が出来上がっていたら、第4編成以降は造られなかったのではと思えますし、さりとて3編成24輌のみの車輌にするつもりは無かったでしょうから、どうするつもりだったろうと思いますね。
終始8輌編成でしたから、実際のところ2600の8連化なんて計画しないで、普通に2600を置き換える形で新製していれば、17編成は造られたかもしれず、そうなると当然3000の新製にも影響したと思えるので、より趣味的には面白くなっただろうと思いますし、経済輌数にも達したと思われるので、開発費などのコストも回収出来たのではと思います。リニューアルも普通に行われたでしょうし…。
車輌としての2000の評価ですが、低速時のビビリ振動が案外不快で、車端部に戸袋窓の細い窓しか無く、妻窓も外ホロのために外の様子がよく見えない等、あまり積極的に乗りたい車輌とは個人的には思えませんでした。初のボルスタレス・軸梁式台車になりましたが、やはり小田急にはアルストムリンク式台車のほうが良かったように思えました。
ワタシダ
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1000形はリニューアルにより行先表示がフルカラーLED化され前面窓下部に黒い補強が入ったため、2000形との区別がしにくくなりましたが、行先表示のローマ字表記が全て大文字なら2000形です。1000形は種別・行先ともに小文字主体ですし、貫通扉下部の車番が青文字です。
ワタシダ
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先日、2052Fの2402号車(1995年川崎重工製)に乗車しましたが、
側ドアの内側化粧板が腐食で凸凹しており、ヒビが入っておりました。
おそらく、最後までこのままの状態でしょうか・・・。
何か悲しくなりました。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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