相模大野から分岐し、藤沢を経て片瀬江ノ島までを結ぶ小田急の江ノ島線。
高架化や地下化が行われた場所は少なく、現在も多くの踏切が残っており、小田急江ノ島線全踏切ガイドでは、それらの各踏切について特徴やデータをまとめています。

桜ヶ丘8号踏切の概要

高座渋谷駅から600mほど相模大野方面に進むと、桜ヶ丘8号踏切があります。
踏切の両側が側道に面しているため、高座渋谷駅からはほぼ線路に沿って歩けば辿り着くことが可能です。

桜ヶ丘8号踏切の面白い点は、踏切の両側が十字路になっていることがあげられ、警報灯が大量に取り付けられています。
全ての方向から見えるように、その合計は12個となっており、全線で見ても相当多いといえるでしょう。

住宅街の中にある普通の踏切ですが、道路との位置関係が影響し、斜めになっています。
道路の一時停止は側道側にあるため、勢いよく通過してしまわないように注意が必要です。

桜ヶ丘8号踏切のデータ

踏切名:桜ヶ丘8号
種類:第1種甲
警報柱の数:2本
踏切警報灯の数(片面形):12個
踏切警報灯の数(両面形):0個
踏切警報灯の数(全方向形):0個
オーバーハング型踏切警報灯:なし
警報音発生器:電子音式
遮断機の数:4本
大口遮断桿:なし
二段式遮断桿:なし
屈折式遮断桿:なし
踏切支障報知装置の数:4個
踏切障害物検知装置:赤外線式
跨ぐ線路の数:2線
自動車の通行:可
自動車のすれ違い:可
歩行者専用通行路:なし
長時間遮断時の迂回手段(歩行者):なし

桜ヶ丘8号踏切の写真

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