2023年に現役を引退し、現在は喜多見検車区内に留置されている小田急の50000形(VSE)。
本線上を走らなくなってから1年以上が経過しますが、留置された状態から大きな動きがありません。

まもなく2024年度が終わろうとしていますが、引退後のVSEはどんな状況なのでしょうか。
検査期限が切れるぎりぎりまで使用されたようで、できる限りの活躍をしたことになります。
現役を引退したVSEは、そのまますぐに廃車とはならず、現在に至るまで休車状態だといわれています。
休車札も目撃されており、期限がいつまでなのかは不明ながら、今も休車状態であれば車籍があるということになるのでしょう。
VSEが引退してから1年以上が経過しますが、現在に至るまでその後に関する詳しい情報はない状態です。
分かっていることは、ロマンスカーミュージアムへの展示が検討されていることぐらいですが、車両を置けそうな空間があることから、保存されること自体は既定路線だと思われます。
以前は2024年3月31日が休車期限になっていたため、現在も休車であった場合には、同様に2025年3月31日になっている可能性が高いでしょう。
2024年度の1年間に動きがなかったVSEですが、2025年度に入って以降どうなるのか、今の段階ではそこが気になる部分となります。
新年度早々に動きがあるとは考えにくいため、何かあるとしても少し経ってからだとは思いますが、2025年度も何もないという展開は想像しにくいともいえます。
動態保存等に方針転換すれば、それこそ奇跡の復活として伝説になりそうですが、さすがに難しそうです。
現実的には静態保存ですが、それが何両になるのか、ロマンスカーミュージアム以外の場所もありえるのか、引退後の処遇が明らかにならない期間が長いだけに、今後の動きが気になります。
今はただ、情報が明らかになる日を待つことにしましょう。
本線上を走らなくなってから1年以上が経過しますが、留置された状態から大きな動きがありません。

まもなく2024年度が終わろうとしていますが、引退後のVSEはどんな状況なのでしょうか。
今も休車状態といわれるVSE
2022年3月11日に定期運行を終了し、その後は波動用として使われたVSEは、2023年12月10日の運用をもって現役を引退しました。検査期限が切れるぎりぎりまで使用されたようで、できる限りの活躍をしたことになります。
現役を引退したVSEは、そのまますぐに廃車とはならず、現在に至るまで休車状態だといわれています。
休車札も目撃されており、期限がいつまでなのかは不明ながら、今も休車状態であれば車籍があるということになるのでしょう。
VSEが引退してから1年以上が経過しますが、現在に至るまでその後に関する詳しい情報はない状態です。
分かっていることは、ロマンスカーミュージアムへの展示が検討されていることぐらいですが、車両を置けそうな空間があることから、保存されること自体は既定路線だと思われます。
VSEの今後はどうなるのか
喜多見検車区内に留置されたまま動きがないVSEですが、年度末が迫るタイミングということを踏まえれば、休車期限が気になる状況です。以前は2024年3月31日が休車期限になっていたため、現在も休車であった場合には、同様に2025年3月31日になっている可能性が高いでしょう。
2024年度の1年間に動きがなかったVSEですが、2025年度に入って以降どうなるのか、今の段階ではそこが気になる部分となります。
新年度早々に動きがあるとは考えにくいため、何かあるとしても少し経ってからだとは思いますが、2025年度も何もないという展開は想像しにくいともいえます。
動態保存等に方針転換すれば、それこそ奇跡の復活として伝説になりそうですが、さすがに難しそうです。
現実的には静態保存ですが、それが何両になるのか、ロマンスカーミュージアム以外の場所もありえるのか、引退後の処遇が明らかにならない期間が長いだけに、今後の動きが気になります。
おわりに
先頭車をロマンスカーミュージアムに保存しますだけで終わるのか、それとも他の活用方法が発表されるのか、VSEの今後はどうなるのでしょうか。今はただ、情報が明らかになる日を待つことにしましょう。
コメント
コメント一覧 (19)
まず、新型ロマンスカーがVSEの後継車であり、
喜多見車両基地にVSEが2編成フルに綺麗に保存されいるため、デザイン、車内の内装等じっくり参考にできます。
新型ロマンスカーはVSE要素を取り入れた形になるんではないかと思います
ワタシダ
が
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今も保存されているのはおそらくですが、新型ロマンスカーの製造のためかと思われます。
昨年にEXEの置き換えおよびVSEの後継車として、新型ロマンスカーの発表があり、特にVSEの後継車となると期待が膨らみます。又はデザイナーも変更なり新たな方が担当となる。
おそらく、ミュージアムに訪れていると思います。ですが、VSEの後継車として、今回の新型ロマンスカーの製造にVSE要素を取り入れた車両になるのかなと思います。
そのため、喜多見車両基地に2編成ともフル編成で保存されていて、雨にも濡れないので、腐食の心配もないため、
じっくり、車体、デザイン、性能等の参考になると思います。また車籍があるので、ほんの少しでも走行は可能だと思われるので可能は有りえます※車両基地内。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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結局コロナを経て小田急全体で編成数削減を進めたことと、ロマンスカーミュージアム前後で保存車を倉庫から一掃したことで結果的にVSEで2線潰しても余裕でしょうし。
ワタシダ
が
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ワタシダ
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特急料金考えると、VSEに投じた35億円を15年強でペイできるとは考えにくいですが、箱根観光(小田急系施設の売上)でペイしたんですね。
ワタシダ
が
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「EXEと2023年に引退したVSEの後継」の記述からの憶測です。
https://www.odakyu.jp/oyako/_wp/wp-content/uploads/2024/09/f57e444c9f32c564f6735e01bd5e58f2.pdf
ワタシダ
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ワタシダ
が
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アクティブサス等のハイテク設備が大手私鉄の小田急ですら匙を投げた原因だとすると厳しい気もしますが
ワタシダ
が
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ただ世間からの反応を見て動くことができない
ワタシダ
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小田急としてはある意味開き直って、超長期休車の構えなのかもしれないが……
ワタシダ
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余りにも嘘で許せません!
ワタシダ
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しかし静態保存されているもののイベントもなく、ただ休車札を掛けられて2本ともフル編成で留置されているというのは小田急のみならず他社にも類を見ないのではないでしょうか。
1~3両ほどに短縮されて展示された形式と展示こそされないが全車健在な形式、どっちが幸せなんでしょうかね。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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同じタイミングで運用を離脱した8261Fも喜多見検車区への留置を経て西武に譲渡された経緯から斜め上を行く形で地方私鉄への譲渡も大穴として考えられそうです。ただ、連接台車が弱点(初代SEが大井川鐵道譲渡後に運用を離脱した理由の一つに連接台車によるメンテナンスの手間がありました)なので受け入れる会社があるかも微妙なところです。いずれにしても今後VSEがどうなるかは謎のままで、我々ファンのご想像にお任せといったところでしょうか?
ワタシダ
が
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ワタシダ
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