従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。
小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

3662Fの概要

2005年度に登場した8両固定編成で、9000形の置き換え用として造られました。
この頃になると、固定編成化がかなり進んだように感じ、4両を2編成繋いだ8両は急速に見る機会が減っていきます。

大量増備の時期と重なったこともあってか、車両の仕様変更はほぼ見られなくなり、5次車と大差はありません。
製造時から車内には液晶画面が設置されていますが、2017年に2画面化が行われています。

8両という特性から、各駅停車や区間準急での活躍が基本で、急行等には希少運用で充当される程度でした。
2019年度に新造の中間車を組み込んで10両化され、現在は3084Fとなっています。

編成表

クハ3662-デハ3612-デハ3712-サハ3762-サハ3862-デハ3812-デハ3912-クハ3962
※左側が新宿方

製造区分

クハ3662:6次車
デハ3612:6次車
デハ3712:6次車
サハ3762:6次車
サハ3862:6次車
デハ3812:6次車
デハ3912:6次車
クハ3962:6次車

製造所

クハ3662:日本車輌製造
デハ3612:日本車輌製造
デハ3712:日本車輌製造
サハ3762:日本車輌製造
サハ3862:日本車輌製造
デハ3812:日本車輌製造
デハ3912:日本車輌製造
クハ3962:日本車輌製造

竣功日

クハ3662:2005年11月14日
デハ3612:2005年11月14日
デハ3712:2005年11月14日
サハ3762:2005年11月14日
サハ3862:2005年11月14日
デハ3812:2005年11月14日
デハ3912:2005年11月14日
クハ3962:2005年11月14日

10両固定編成化・改番日

クハ3662:2019年12月17日
デハ3612:2019年12月17日
デハ3712:2019年12月17日
サハ3762:2019年12月17日
サハ3862:2019年12月17日
デハ3812:2019年12月17日
デハ3912:2019年12月17日
クハ3962:2019年12月17日

3662Fの写真

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