小田急の登戸駅から向ヶ丘遊園駅にかけては、高架から地上に線路が下る区間となっています。
暫定的に3線となっていますが、元々は複々線化を前提とした計画で、区画整理によって用地は確保された状態となりました。
カーブと勾配で構成されるこの区間ですが、線路の下にある側壁にウォールアートが出現しました。
その道路の先にある部分に、鮮やかなウォールアートが出現しました。

Xのフォロワー様より情報をいただいたため、早速見に行ってみたところ、なかなかインパクトのあるものでした。
ウォールアート自体はかなり大きく、次の高架下を通る道路の部分まで続いています。

ウォールアートをよく見てみると、橋の上を走る8000形が描かれていました。
ロマンスカーを選ばず、通勤型車両となっていることに狙いがありそうだなと考えつつ、小田急のイメージが今もアイボリーの車体にブルーの帯であるのだと実感します。
他には何が描かれているのかを見ていくと、生田緑地や多摩川といった、この辺りにある場所だということが分かります。
描かれている人々は、そこにある日常を表現しているのでしょうか、鮮やかな中にいつもの光景がある、そんな風に感じました。
その協力の一環として、地域の魅力を発信すること等を目的として、鉄道施設を活用したウォールアートが制作されました。
幅が40mにも渡るウォールアートは、川崎市市制100周年記念事業として、Gravityfreeという絵画作家が制作したもので、アートを体験するワークショップも行われたようです。
Gravityfreeは2人組のユニットで、多くの作品を世に送り出しており、活動期間は20年を超えていました。
芸術に関しては素人の私ですが、この地域の魅力がシンプルに凝縮されており、とてもよいものが誕生したように思います。
登戸駅からすぐの場所にあるため、線路沿いを散歩しつつ眺めてみてはいかがでしょうか。
暫定的に3線となっていますが、元々は複々線化を前提とした計画で、区画整理によって用地は確保された状態となりました。
カーブと勾配で構成されるこの区間ですが、線路の下にある側壁にウォールアートが出現しました。
線路下の側壁に現れたウォールアート
登戸駅から向ヶ丘遊園駅に向かって少し歩くと、3.8mの高さ制限がある高架下を通れる道路があります。その道路の先にある部分に、鮮やかなウォールアートが出現しました。

Xのフォロワー様より情報をいただいたため、早速見に行ってみたところ、なかなかインパクトのあるものでした。
ウォールアート自体はかなり大きく、次の高架下を通る道路の部分まで続いています。

ウォールアートをよく見てみると、橋の上を走る8000形が描かれていました。
ロマンスカーを選ばず、通勤型車両となっていることに狙いがありそうだなと考えつつ、小田急のイメージが今もアイボリーの車体にブルーの帯であるのだと実感します。
他には何が描かれているのかを見ていくと、生田緑地や多摩川といった、この辺りにある場所だということが分かります。
描かれている人々は、そこにある日常を表現しているのでしょうか、鮮やかな中にいつもの光景がある、そんな風に感じました。
ウォールアートが制作された背景
高架下の側壁にウォールアートが描かれた背景には、小田急と川崎市による「小田急沿線まちづくり」に関する包括連携協定が関係しています。その協力の一環として、地域の魅力を発信すること等を目的として、鉄道施設を活用したウォールアートが制作されました。
幅が40mにも渡るウォールアートは、川崎市市制100周年記念事業として、Gravityfreeという絵画作家が制作したもので、アートを体験するワークショップも行われたようです。
Gravityfreeは2人組のユニットで、多くの作品を世に送り出しており、活動期間は20年を超えていました。
芸術に関しては素人の私ですが、この地域の魅力がシンプルに凝縮されており、とてもよいものが誕生したように思います。
おわりに
コンクリートの殺風景な壁を活用し、鮮やかなウォールアートが制作された小田急の高架下。登戸駅からすぐの場所にあるため、線路沿いを散歩しつつ眺めてみてはいかがでしょうか。
コメント
コメント一覧 (2)
ワタシダ
が
しました
かつては盛土でした。そして私の記憶にはありませんが、この道路のどこかを南武線との連絡線が横切っていたはずです。
ワタシダ
が
しました