再開発工事の進展に伴い、どんどん風景が変化している新宿駅の西口。
象徴的な建物だった小田急百貨店新宿店本館は姿を消し、解体工事の範囲も広がりつつあります。

そんな中、仮設の通路等に切り替えられている地下において、小田急の改札口からも近いタクシー乗り場が閉鎖されました。

閉鎖された新宿駅西口地下前タクシー乗り場(京王口)

新宿駅西口といえば、地上からループしながら繋がるロータリーが有名です。
既に地上と地下を結ぶスロープは通行できなくなっていますが、地下のロータリーにおいても動きがありました。

20250418_07

ロータリーにはタクシー乗り場がありますが、これが4月19日をもって閉鎖となりました。
工事により通路が閉鎖になることに伴うもので、この辺りは導線もやや狭くなりそうです。

閉鎖後はどのタクシー乗り場を使えばよいのか

タクシー乗り場の閉鎖後は、どこから乗ればよいのでしょうか。
現地には案内が出ていたので、それについても確認しておきましょう。

20250418_06

案内にはこのように書かれていますが、突っ込みどころがある内容でした。
ほんの少し離れた位置にJR口のタクシー乗り場があるため、閉鎖後もほとんど支障はないとみられます。
階段を使って地上のタクシー乗り場も使えるため、特に困ることはなさそうですね。

おわりに

乗り場として分かれているからか、少々大げさに案内されていたタクシー乗り場の閉鎖。
通路が狭くなることから、それに伴う影響のほうが大きいかもしれませんね。