2022年度からリニューアルが始まり、済んだ編成を見かける機会が増えてきた小田急の3000形。
引き続き2025年度も6両編成のリニューアルが行われますが、対象となるのは2編成であることが発表されました。

例年よりもリニューアルが行われる編成数が少なくなっていますが、このことからはどのような展開が考えられるのでしょうか。
小田急に詳しい方であれば、例年に比べて少なくなっていることが分かると思います。
3000形のリニューアルは2022年度から始まり、各年度に6両編成を3本ずつ施工してきました。
2024年度までは同様の流れが続いてきましたが、2025年度については例年と異なる展開であり、何らかの変化が生じる可能性を感じなくはありません。
現在までにリニューアルが済んだ編成については、以下のとおりとなっています。
・3263F
・3264F
・3265F
・3266F
・3267F
・3268F
・3269F
・3271F
・3272F
2024年度分までが終わった状態で、合計は9編成ということになります。
その他の編成については、3270Fが2025年度の分として入場中で、3273Fから3277Fまでの各編成が未更新車です。
未更新車の中で、前回の定期検査時期を考慮した場合、次回の入場車両となりそうなのは3274Fとなります。
3275Fも怪しい編成でしたが、先日定期検査を終えていることから、施工されるのはかなり先となりそうです。
全体的に定期検査を控える編成が多い状況ですが、今後どの編成に施工されるかによって、リニューアルが近い編成は予測しやすくなるでしょう。
定期検査は関係ないように見えますが、どういった可能性が考えられるのでしょうか。
まず、単純に竣功が翌年度になるというのが、リニューアルではよくあるケースです。
今回の場合は、3本目が入場はするものの、何らかの事情により竣功が2026年4月になるもので、発表上は2本というカウントになります。
続いてありえると思われるのが、10両編成のリニューアルに着手するケースで、両数が多くなる分、結果的に年度を跨ぐ展開が予想されます。
3091F以降の5編成は、あまり手を入れられていない状態であり、こちらに移行する可能性自体は否定できません。
少々考えにくいですが、リニューアルを終了するといった展開もありえます。
1000形が途中で中止になったのが記憶に新しく、過去にも似たような事例があるためです。
一方で、2000形のリニューアルをするとは考えにくく、4000形に移行することも想定しにくいため、まずないとは思います。
中止にはならないが、簡易化されるという可能性も僅かにありそうです。
機器交換等は行わず、内装だけに手を入れるといった簡易的なメニューに変化すれば、リニューアルという表現を使わなくなると思われます。
他編成から外した機器があり、それらが予備品として活用できることを踏まえれば、合理的な判断と考えることもできますが、可能性はそこまで高くなさそうです。
3本目が入場し、年度を跨いで竣功する可能性が最も高いとは思いますが、近年は予想外の動きが多いこともあり、色々と考えてしまいますね。
引き続き2025年度も6両編成のリニューアルが行われますが、対象となるのは2編成であることが発表されました。

例年よりもリニューアルが行われる編成数が少なくなっていますが、このことからはどのような展開が考えられるのでしょうか。
3000形のリニューアルにおける状況
2025年度の鉄道事業設備投資計画において、3000形のリニューアルは6両編成の2本であることが記されました。小田急に詳しい方であれば、例年に比べて少なくなっていることが分かると思います。
3000形のリニューアルは2022年度から始まり、各年度に6両編成を3本ずつ施工してきました。
2024年度までは同様の流れが続いてきましたが、2025年度については例年と異なる展開であり、何らかの変化が生じる可能性を感じなくはありません。
現在までにリニューアルが済んだ編成については、以下のとおりとなっています。
・3263F
・3264F
・3265F
・3266F
・3267F
・3268F
・3269F
・3271F
・3272F
2024年度分までが終わった状態で、合計は9編成ということになります。
その他の編成については、3270Fが2025年度の分として入場中で、3273Fから3277Fまでの各編成が未更新車です。
未更新車の中で、前回の定期検査時期を考慮した場合、次回の入場車両となりそうなのは3274Fとなります。
3275Fも怪しい編成でしたが、先日定期検査を終えていることから、施工されるのはかなり先となりそうです。
全体的に定期検査を控える編成が多い状況ですが、今後どの編成に施工されるかによって、リニューアルが近い編成は予測しやすくなるでしょう。
リニューアルの本数から考えられること
まずは現状を整理してみましたが、リニューアルが2本となる決定打は見えてきません。定期検査は関係ないように見えますが、どういった可能性が考えられるのでしょうか。
まず、単純に竣功が翌年度になるというのが、リニューアルではよくあるケースです。
今回の場合は、3本目が入場はするものの、何らかの事情により竣功が2026年4月になるもので、発表上は2本というカウントになります。
続いてありえると思われるのが、10両編成のリニューアルに着手するケースで、両数が多くなる分、結果的に年度を跨ぐ展開が予想されます。
3091F以降の5編成は、あまり手を入れられていない状態であり、こちらに移行する可能性自体は否定できません。
少々考えにくいですが、リニューアルを終了するといった展開もありえます。
1000形が途中で中止になったのが記憶に新しく、過去にも似たような事例があるためです。
一方で、2000形のリニューアルをするとは考えにくく、4000形に移行することも想定しにくいため、まずないとは思います。
中止にはならないが、簡易化されるという可能性も僅かにありそうです。
機器交換等は行わず、内装だけに手を入れるといった簡易的なメニューに変化すれば、リニューアルという表現を使わなくなると思われます。
他編成から外した機器があり、それらが予備品として活用できることを踏まえれば、合理的な判断と考えることもできますが、可能性はそこまで高くなさそうです。
おわりに
色々と羅列してみましたが、どのような展開となるのでしょうか。3本目が入場し、年度を跨いで竣功する可能性が最も高いとは思いますが、近年は予想外の動きが多いこともあり、色々と考えてしまいますね。
コメント
コメント一覧 (14)
だいぶ前からありますよね
ワタシダ
が
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5000形をまだ増備するとなれば3000+1000を温存する理由もそこまでなさそうです。
先日コメントさせていただいたように他への投資のために車両面を抑えた可能性もありますが...今後も動向が気になります。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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ワタシダ
が
しました
2015年は1000形の更新が僅か4両のみというどう見ても「お前そんなんで2022年3月までに終わるのかよ」
という発表があったと思います。
ですが、1063fが出てきた後1095fが年度をまたいで竣工するという結果になった訳です。
個人的には5064fの代替廃車が出ておらず、8000形の廃車譲渡が今年は出ないとするなら恐らく5000形で予備車捻出をしながら10両を改造しだすんじゃないかなと推測しています。
もうそろそろ3000形7次、8次が2006年製で19歳。増結用中間車も14,5歳、更新するには適齢でしょうし、しばらくは6両編成と10両編成が代わりばんこで更新を受けながら3000形を運用していくでしょう。
ワタシダ
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そうでなければなぜ3275fを更新せず通常検査に通したのかが分からなくなります。
3091fー3095fは新製中間車も来年で経年15年以上になるのでまとめてリニューアルされる可能性が高いです。
最近の更新工事では座席の交換をケチるのが流行りらしいですが、全線を走る10両固定編成はさすがに施工願いたいです。
ワタシダ
が
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あれは異常すぎる。その後すぐ乗換で千代直E233乗ったときの座席の柔らかさ。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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