千代田線や御殿場線にも乗り入れる車両として、2008年に営業運転を開始した小田急60000形(MSE)。
小田急60000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

60255Fの概要

MSEの最終増備グループとして、60255Fは2015年に登場しました。
営業運転の開始は2016年2月27日となっており、MSEの増備は8年にも渡ったことになります。

60255Fは4次車に分類され、4両編成の60053Fとセットで増備されました。
1次車の登場から8年も経過していますが、仕様に関する大きな変化はなく、前照灯がLEDに変更された程度となっています。
後に他の編成が前照灯のLED化を行ったため、60255Fに固有の特徴はなくなりました。

現在までに目立った改造は行われておらず、他の編成と同様にマルチな活躍を続けています。
登場から2年後には70000形(GSE)が登場し、最新編成として活躍したのは短期間でした。

編成表

クハ60255-デハ60205-デハ60305-デハ60405-デハ60505-クハ60555
※左側が新宿方

製造区分

クハ60255:4次車
デハ60205:4次車
デハ60305:4次車
デハ60405:4次車
デハ60505:4次車
クハ60555:4次車

製造所

クハ60255:日本車輌製造
デハ60205:日本車輌製造
デハ60305:日本車輌製造
デハ60405:日本車輌製造
デハ60505:日本車輌製造
クハ60555:日本車輌製造

竣功日

クハ60255:2015年11月19日
デハ60205:2015年11月19日
デハ60305:2015年11月19日
デハ60405:2015年11月19日
デハ60505:2015年11月19日
クハ60555:2015年11月19日

60255Fの写真

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