超高層ビルの建設を中心とした再開発により、日々風景が変化している小田急の新宿駅。
工事の範囲は西口から南口へと拡大し、新たな局面を迎えようとしています。

2025年3月16日には新宿ミロードが閉店しましたが、その後の状況はどうなっているのでしょうか。

屋上に出現したタワークレーン

新宿ミロードが閉店してから、早くも2ヶ月半ほどが経過しています。
閉店する前から、改札付近の天井等で解体に向けた準備が始まっていましたが、西口側に比べればまだまだという状況でした。

今までとは異なり、ホームの真上にあるビルを今後解体してくことになりますが、中に南口の改札があったりするため、どんな流れで進めていくのでしょうか。
JR東日本との乗り換え用の改札口もありますが、現在と同じ機能を完全に活かしたまま進められるのか、そのあたりも注目点といえそうです。

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外側から見る限り、建物は以前と同じ状態を維持していました。
しかし、よく見ると屋上にはタワークレーンが出現しており、解体が始まる日が近付いていることを実感させられます。

今後は建物の周囲に足場が組まれていくものと思われますが、他社の建物に挟まれているような場所であり、様々な苦労がありそうです。
普段は西口を経由することが多い私ですが、今後の動きを見逃さないためにも、定期的に南口側も使うようにしたいと思います。

おわりに

まだ営業しているかのような外見ですが、新宿ミロードのビルは解体が近付きつつあります。
跡地の風景がどのようになっていくのか、未来の姿も気になるところですね。