川崎市の北部副都心に位置付けられ、小田原線から多摩線が分岐する小田急の新百合ヶ丘駅。
将来的には横浜市営地下鉄の乗り入れが計画されており、実現すればさらに発展することが見込まれます。
新百合ヶ丘駅には北口と南口が存在しますが、前者には駅前広場が狭いという課題があります。
少し離れた位置に乗降場が設けられる等の対策が行われていますが、駅前広場に今後拡張の余地はあるのでしょうか。
それらの多くは南口側に集中し、バスのロータリー等もあることから、人の流れにはやや偏りがある状態です。
北口側についても、麻生区役所やビルがありますが、南口側に比べると全体的に小規模な施設が多くなっています。
南口のようにペデストリアンデッキはありませんが、小規模な駅前広場が設けられており、タクシー乗り場等があります。

南口側と比較した場合、お世辞にも広い駅前広場とはいえず、曜日や時間帯によっては渋滞が発生します。
特に悪天候時は顕著で、送迎の自動車で溢れ返ってしまう状況です。
近年は道路に乗降場を設けるといった対策がされていますが、駅の出入口からは150mほど離れており、ロータリーに比べると遠く感じます。
道路自体も北口側は狭いため、抜本的な解決策は再開発を待つしかないといえそうです。
北口側への直接的な影響はないと思われますが、駅の利用者自体が増えるとなれば、課題を抱えた現状を放置するわけにもいかないでしょう。
川崎市のまちづくり方針においても、北口側の交通環境の改善が示されており、先行的に検討するとされています。
そのうえで、戦略的誘導エリアとされる土地の利用を模索するようで、先ほどの写真にある駐車場や麻生区役所等を含めた範囲が該当するようです。
駅前広場を拡張するとなった場合、駐車場等がある辺りにせざるを得ないように思いますが、どうなるのでしょうか。
北口側においては、歩車分離ができていないことも課題とされていることから、歩行者デッキ等を整備して、ロータリーの位置を変更するといった可能性もありそうです。
北口側に比べれば広い南口側のロータリーですが、バスの発着が集中しているという課題もあります。
それにより一般車のスペースには余裕がなく、これも渋滞を悪化させる要因となっている状況です。
ロータリーが大きくなれば、バスの発着を北口側にも分散させられるため、そういった対策も考えられているようです。
最終的にどのようなものになるかはまだ分かりませんが、幸いにも駅前広場を拡張する余地はありそうなので、今後大きな動きがあるかもしれません。
横浜市営地下鉄の延伸開業時期にも左右されそうですが、今後の進展に期待したいですね。
比較的新しい街ながら、駅の開業時期と前後して自家用車が爆発的に増加し、想定が狂ってしまったのかもしれませんね。
将来的には横浜市営地下鉄の乗り入れが計画されており、実現すればさらに発展することが見込まれます。
新百合ヶ丘駅には北口と南口が存在しますが、前者には駅前広場が狭いという課題があります。
少し離れた位置に乗降場が設けられる等の対策が行われていますが、駅前広場に今後拡張の余地はあるのでしょうか。
新百合ヶ丘駅北口の狭い駅前広場
川崎市麻生区内の中心地である新百合ヶ丘駅には、エルミロード等の商業施設が多く集まっています。それらの多くは南口側に集中し、バスのロータリー等もあることから、人の流れにはやや偏りがある状態です。
北口側についても、麻生区役所やビルがありますが、南口側に比べると全体的に小規模な施設が多くなっています。
南口のようにペデストリアンデッキはありませんが、小規模な駅前広場が設けられており、タクシー乗り場等があります。

南口側と比較した場合、お世辞にも広い駅前広場とはいえず、曜日や時間帯によっては渋滞が発生します。
特に悪天候時は顕著で、送迎の自動車で溢れ返ってしまう状況です。
近年は道路に乗降場を設けるといった対策がされていますが、駅の出入口からは150mほど離れており、ロータリーに比べると遠く感じます。
道路自体も北口側は狭いため、抜本的な解決策は再開発を待つしかないといえそうです。
駅前広場に拡張の余地はあるのか
新百合ヶ丘駅といえば、近年は横浜市営地下鉄の延伸計画で話題になることが多いですが、新駅は南口側に設けられる予定となっています。北口側への直接的な影響はないと思われますが、駅の利用者自体が増えるとなれば、課題を抱えた現状を放置するわけにもいかないでしょう。
川崎市のまちづくり方針においても、北口側の交通環境の改善が示されており、先行的に検討するとされています。
そのうえで、戦略的誘導エリアとされる土地の利用を模索するようで、先ほどの写真にある駐車場や麻生区役所等を含めた範囲が該当するようです。
駅前広場を拡張するとなった場合、駐車場等がある辺りにせざるを得ないように思いますが、どうなるのでしょうか。
北口側においては、歩車分離ができていないことも課題とされていることから、歩行者デッキ等を整備して、ロータリーの位置を変更するといった可能性もありそうです。
北口側に比べれば広い南口側のロータリーですが、バスの発着が集中しているという課題もあります。
それにより一般車のスペースには余裕がなく、これも渋滞を悪化させる要因となっている状況です。
ロータリーが大きくなれば、バスの発着を北口側にも分散させられるため、そういった対策も考えられているようです。
最終的にどのようなものになるかはまだ分かりませんが、幸いにも駅前広場を拡張する余地はありそうなので、今後大きな動きがあるかもしれません。
横浜市営地下鉄の延伸開業時期にも左右されそうですが、今後の進展に期待したいですね。
おわりに
駅の規模が大きい割に、道路環境がよいとはいえない新百合ヶ丘駅周辺。比較的新しい街ながら、駅の開業時期と前後して自家用車が爆発的に増加し、想定が狂ってしまったのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (33)
区役所やホール・図書館は古すぎだし、21ビルも規模の割にもったいない気がします
駅前の地主から土地を買い上げ、駅直結のマンションと公共・商業施設など一体開発すれば?
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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小田急も川崎市も先を見る眼が無いな、というのは今だから言える「後出しジャンケン」みたいなものかもしれません。
たぶんその当時は十分な広さだと思ったけど、結果的に計算違いだったということ、だよね。
まあ要するに、先を見る眼が無いという事か。
ワタシダ
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あと瞬間湯沸かし器じゃないんですから、すぐ怒って嫌味言うのはやめましょう皆さん。沸点低すぎ。
ワタシダ
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それはそれとして、津久井道は新百合ヶ丘〜柿生で片側2車線になりましたが、新百合ヶ丘〜向ヶ丘遊園付近は片側1車線のまま。川崎市には、小田原線の高架化や道路の拡張など、総合政策を策定してもらわないと、駅前ロータリーだけ拡張しても不十分だと思いますよ。他所の地域に、大変失礼いたしました。
ワタシダ
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ワタシダ
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S字カーブが有ります。4000形6両+1800形2両の編成がレールから車輪が外れる脱線事故が有りました。
当時、生田で人身事故が有り団子運転でノロノロでした。
私は事故車、人身事故の前の列車に乗っていました。
ワタシダ
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いつまでも文語として読みにくい関西の言葉をしつこく使うことなく、郷に行っては郷に従った理解をしていただきたいです。
ワタシダ
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今後控えとる大規模改良工事は横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸とも関係づけられそうですが、それを機に北口側にも手が加えられるのかも気になるところですね。そうすれば(こう申し上げるのも失礼ですが、川崎市が北部の開発を疎かにしとったせいもあり)麻生区の田舎臭い印象を払拭できるとともに(現在も多摩線沿線はその傾向が強いですが)、川崎市の副都心的な役割の強化が期待されそうです。
ワタシダ
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ワタシダ
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