相模大野から分岐し、藤沢を経て片瀬江ノ島までを結ぶ小田急の江ノ島線。
高架化や地下化が行われた場所は少なく、現在も多くの踏切が残っており、小田急江ノ島線全踏切ガイドでは、それらの各踏切について特徴やデータをまとめています。

相模大野6号踏切の概要

東林間駅の相模大野寄りに隣接し、小田急としては比較的交通量が多い踏切です。
幅もそれなりにあり、両側に歩行者用の通行路が設けられています。

踏切自体はシャンテ大通りに含まれ、下り線側で国道16号線に繋がります。
上り線側を進んでいくと、そのまま小田急相模原駅まで繋がっており、両駅を結ぶような道路となっているのが面白い点です。

道路の特性により交通量が多く、立地の関係で踏切の見落としが発生しやすいためか、オーバーハング型踏切警報灯も設置されています。
目の前に東林間駅の東口があり、印象的な風景の踏切です。

相模大野6号踏切のデータ

踏切名:相模大野6号
種類:第1種甲
警報柱の数:2本
踏切警報灯の数(片面形):4個
踏切警報灯の数(両面形):2個
踏切警報灯の数(全方向形):2個
オーバーハング型踏切警報灯:あり
警報音発生器:電子音式
遮断機の数:4本
大口遮断桿:なし
二段式遮断桿:なし
屈折式遮断桿:なし
踏切支障報知装置の数:4個
踏切障害物検知装置:赤外線式
跨ぐ線路の数:2線
自動車の通行:可
自動車のすれ違い:可
歩行者専用通行路:あり
長時間遮断時の迂回手段(歩行者):あり

相模大野6号踏切の写真

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