1960年に営業運転を開始し、小田急に本格的な高性能車の時代をもたらした2400形。
小田急2400形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

2481Fの概要

1962年に登場し、2400形の中では中期に増備された編成です。
この頃からはハイペースでの増備が続き、あっという間に全29編成が出揃っていきました。

特に目立つ特徴がある編成ではなく、外板と屋根板の厚さが一般的な厚さになった、2次車以降の仕様となっています。
1979年以降に小規模な車体の修繕を行っており、腰部の外板が貼り替えられました。

各駅停車から急行まで、大型車との併結も行いつつ幅広い運用で活躍しました。
比較的初期の段階で廃車となり、1986年に小田急線上から姿を消しています。



写真を提供いただいた小田急指令掛川様は、数々の貴重な映像も撮影されています。
YouTubeにて公開中ですので、よろしければそちらもご覧下さい。

編成表

クハ2481-デハ2431-デハ2432-クハ2482
※左側が新宿方

製造区分

クハ2481:調査中
デハ2431:調査中
デハ2432:調査中
クハ2482:調査中

製造所

クハ2481:川崎車輛
デハ2431:川崎車輛
デハ2432:川崎車輛
クハ2482:川崎車輛

竣功日

クハ2481:1962年7月23日
デハ2431:1962年7月23日
デハ2432:1962年7月23日
クハ2482:1962年7月23日

廃車日

クハ2481:1986年12月19日
デハ2431:1986年12月19日
デハ2432:1986年12月19日
クハ2482:1986年12月19日

2481Fの写真

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写真提供:小田急指令掛川