世田谷区と狛江市にホームが跨り、乗務員の交代が行われる駅でもある小田急の喜多見駅。
複々線化に合わせて高架駅へと生まれ変わり、緩行線にのみホームが設けられています。

喜多見駅では、2025年度中にホームドアの使用を開始する予定となっていますが、7月に筐体が設置されたため、現地の様子を見てきました。

2025年度にホームドアを整備する喜多見駅

ホームドアの設置が加速している小田急ですが、2025年度は5駅での使用開始が予定されています。
内訳は、豪徳寺、千歳船橋、祖師ヶ谷大蔵、喜多見、狛江となっており、いずれも急行線にはホームがない駅です。

そんな中、豪徳寺駅、千歳船橋駅に続き、喜多見駅にホームドアの筐体が設置されました。
7月21日に下りホーム、27日に上りホームが設置され、上下線の両方に揃った状態となっています。

ホームドア設置後の様子

複々線区間内では、ホームドアがある風景も見慣れてきましたが、せっかくなので設置直後の状態を見てみることにしました。
喜多見駅は初期に複々線化された区間内にありますが、高架駅になった時以来の大きなできごとといえそうです。

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上りホームから新宿方面を向くと、このような状態となっています。
成城学園前駅に向かい、線路が特徴的な勾配を描いているのが特徴ですが、そんな風景にも少し変化が生じました。

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小田原方面を向くとこのような状態で、急行線を8000形が通過していくところでした。
喜多見駅には準急が停車するようになったため、以前よりも緩行線を通過する列車の本数が減っていますが、ホームドアの設置により安全性は格段に向上します。

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下りホームに移り、引き続き小田原方面を見てみました。
整然とホームドアが並んでいますが、車掌がドア扱いをする位置については、やや内側に筐体がずらして設置されています。

ホーム上には、QRコードを読み取る機器の設置準備もされており、ドアの開閉は自動となりそうです。
最近の設置における標準的なパターンで準備が行われていることから、数ヶ月後には使用を開始するものとみられます。

おわりに

成城学園前駅以西において、急行線にホームがない駅では初の設置となる喜多見駅。
6両編成の停車に対応したものが設置されたようですが、それが何を意味するのかについても気になるところです。