登戸1号踏切の廃止を行うため、新宿方で歩道橋の建設が進められている小田急の向ヶ丘遊園駅。
暫定的に3線区間となっていることもあり、向ヶ丘遊園駅周辺は工事の進捗が色々と気になる状況です。

向ヶ丘遊園駅では、2028年度末までにホームドアの整備が行われる予定ですが、既に準備工事が始まっています。
駅の様子に変化はあるのか、現在の状況を見てきました。

工事が先行する下りホームの盛土部分

折り返し列車が多数設置されている向ヶ丘遊園駅では、2025年の春からホームドアの設置に向けた準備が始まりました。
複々線区間を抜けた先にある最初の駅ですが、高架化等はされずに現在も地上にホームや駅舎があり、古くからの雰囲気を残しています。



事業期間が4年以上あり、急激に進むことはないように思いますが、既に目に見える変化も生じつつあります。
早速動きがあったのは下りホームで、盛土式の部分で工事が行われました。

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上りホームから下りホームを見ると、このような状態となっています。
盛土の上部が掘られ、内部は鉄骨で補強された状態です。

奧に少し見えていますが、長編成化に伴って延伸した部分については、今のところ大きな変化はないように思われます。
まずは盛土式の部分を先行するということなのでしょうが、思ったより手早く進められている印象です。

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新宿方面を眺めると、こんな状態になっていました。
途中からホームの構造が変わりますが、その部分から先はまだ何も行われていない状態です。
3線化をする際、下りホームは下部を削ってセットバックしているため、盛土式の部分が短くなっています。

気になる新宿方の様子

向ヶ丘遊園駅のホームドア設置準備において、最も気になるのは複々線化への考慮が行われるのかという点です。
暫定的に3線化したため、新宿方はやや強引な線形となっており、区画整理の進展に合わせてそのあたりの修正は行われるのでしょうか。

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新宿方を見る限り、まだ目立った変化は生じていません。
よく見ると、床に目印がありますが、ホームの位置が正常化している範囲内ではあるようです。

このままの状態でホームドアを設置するのか、それとも線形を多少なりとも修正するのか、どうなるでしょうか。
何も修正せずに設置へと進んだ場合、3線の状態から発展することは、当面ないということになりそうです。

おわりに

線形に影響しない部分において、準備工事が先行している向ヶ丘遊園駅。
新宿方でどのように工事が進むか、今後の展開が気になるところです。