東急の田園都市線との乗り換えが可能で、ラッシュ時を中心に人の行き来が多い小田急の中央林間駅。
元々は急行以上が通過する中間駅の一つでしたが、1984年に田園都市線の終点となったことで、駅の役割は一気に変わっていくこととなりました。

後から発展した経緯もあり、中央林間駅は構内が全体的に狭いという課題があり、それらを解消するための改良工事が進められています。
7月には北口の改札が移動し、まだまだ変化が続きそうな気配です。

北口の通路が切り替えられた中央林間駅

上りホームに隣接している北口の駅舎は、新宿寄りに設けられています。
近代化されてはいるものの、比較的古風な造りの地上駅舎となっており、中央林間という駅が、比較的後年になってから発展したことを物語ります。

中央林間駅では、東口の新設やホームドアの設置といった改良が進められてきましたが、最近は北口の動きが慌ただしくなってきました。
既存の駅舎はそのまま使うようですが、こちらも改良を行うような動きとなっており、導線に変化が生じています。

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現在の駅舎を外側から見ると、このような姿になっています。
元々は線路寄りに改札が設置されていましたが、写真で見た場合の右側の位置に移されている状態です。

改札は以前小田急不動産が営業していた位置に設けられており、壁等を撤去して移設されていました。
スロープも同時に移設されていますが、本設ではなく仮設の状態であることから、永続的に使うものではないと思われます。

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切り替えは7月13日に行われ、改札とホーム間は折れ曲がる通路を行き来することになりました。
改札内のスロープも移設されており、全体的に導線がホームから離されています。

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改札側から見た通路の様子はこのようになっており、全体的に仮設の状態であることが分かります。
奧にはスロープも見えていますが、こちらは本設になっているようなので、完全に移設したということになりそうです。

気になる北口の今後

改良工事が続いている中央林間駅ですが、どうも全貌が見えてきません。
完成後のイメージ等も限られており、北口についてはどのような変化をするのか、明確には分からない状態です。

中央林間駅の改良は、混雑の解消や安全性の向上が目的となっており、改札の設置やホームの拡幅が行われています。
上りホームの新宿方は狭く、特に駅舎がある付近は拡幅の余地もありませんでした。

現時点において、北口の将来像は予想しにくい状況ですが、ホームの拡幅や導線の改善に絡むものではないかと考えています。
改札内のスロープが移設されているため、多少ホームを広げるようなことが行われるのかもしれません。

新旧改札口の間に自動券売機がある状態ですが、これらも最終的には移動するのでしょうか。
いずれにしても、各所が仮設の状態になっていることから、パズルのような動きが今後控えているのでしょうね。

おわりに

比較的地味ではありながらも、各所で改良工事が進められている中央林間駅。
新型コロナウイルス感染症の影響等もあり、全体的に遅れているようですが、完成はいつの日となりますでしょうか。