小田急の主要種別に位置付けられ、小田原線を中心に多くの列車が運行されている快速急行。
新宿駅から相模大野駅間にかけては、1時間に6本程度が設定されており、少し待てば乗れるようになっています。

多くの列車が運行される一方で、快速急行が混雑しがちという課題がありますが、さらに本数を増やすということは行われていません。
快速急行は、なぜ1時間に6本程度までしか設定されないのでしょうか。
相模大野駅からは小田原線と江ノ島線に半分ずつとなり、両線の長距離利用者をターゲットにしています。
一部は多摩線にも入りますが、回送の客扱いに近い性質のものであり、実用的な設定ではありません。
快速急行といえば、近年は混雑の集中という課題を抱え、分散乗車の呼びかけも行われています。
ラッシュ時に顕著なのは当然として、日中でも明らかに違いがあり、急行が空きすぎているという現実さえ発生してしまいました。
快速急行の混雑は、登戸駅に停車するようになって以降加速した印象ですが、1時間あたりの本数は今日まで変わっていません。
乗車率を踏まえた場合、1時間に9本程度が走っていれば、快速急行の中で混雑の平準化が図れそうですが、6本という状態が維持されてきました。
それは他の列車種別との兼ね合いが生じるためで、簡単には解決ができないのです。
最も影響する列車種別は、快速急行を補完する列車として運行している急行で、こちらも現在は1時間に6本程度が設定されています。
急行の基本パターンは、下北沢駅から新百合ヶ丘駅間で快速急行から逃げ切るというもので、途中駅で急行が快速急行に抜かれることはほとんどありません。
下りの列車を例にすると、新宿駅を快速急行が出発した後、すぐに後を追うように急行が出ていきます。
急行は快速急行を追いますが、停車駅が多い分徐々に離されていき、新百合ヶ丘駅で次の快速急行に追いつかれてしまいます。
このようなダイヤから分かるとおり、快速急行を増やす場合、途中駅で急行を追い抜かなければいけないケースが生じます。
実際に待避する設定も少しはありますが、遅いと感じる急行の所要時間はさらに増加し、停車している時間が増える分運行効率も悪くなります。
待避の問題を解決するために、急行の運行本数を減らすという考え方もありますが、これは成城学園前駅等の利便性を著しく下げるため、踏み切るのは難しいといえるでしょう。
仮に1時間に3本程度とした場合、各駅停車で乗り通すケースや、途中駅での乗り換えが生じてしまいます。
快速急行を続行で走らせ、純増させるというのはどうでしょうか。
これは混雑の平準化という点であまり意味がなく、運行コストの増大も招いてしまうことから、選択肢にさえならないといえます。
現行のダイヤで考えていくと、ダイヤ全体の組み直しをしない限り、本数を増やすのはなかなか厳しいことが分かります。
これを解決しているのが、朝のラッシュ時にのみ運行される通勤急行ですが、全体の本数が多い時間帯だからこそできる芸当であり、全時間帯に適用できるものではありません。
2016年のダイヤ改正において、小田急は20分ヘッドを基本とした運行形態になりましたが、その後の変更によって無理が生じてきている印象もあります。
30分ヘッドに戻すのも簡単ではないように思いますが、快速急行と急行の割合を変えやすくはなりそうであり、今後も現行のパターンを維持し続けるのかについては気になるところです。
各列車の停車駅が増加したことで、結果として混雑の偏りに繋がった印象もありますが、今後大きく手を入れるようなことはあるのでしょうか。
新宿駅から相模大野駅間にかけては、1時間に6本程度が設定されており、少し待てば乗れるようになっています。

多くの列車が運行される一方で、快速急行が混雑しがちという課題がありますが、さらに本数を増やすということは行われていません。
快速急行は、なぜ1時間に6本程度までしか設定されないのでしょうか。
快速急行の運行本数と混雑の集中
全線で見ることができる快速急行は、新宿駅から相模大野駅間で1時間に6本程度が運行され、10分間隔という設定が基本です。相模大野駅からは小田原線と江ノ島線に半分ずつとなり、両線の長距離利用者をターゲットにしています。
一部は多摩線にも入りますが、回送の客扱いに近い性質のものであり、実用的な設定ではありません。
快速急行といえば、近年は混雑の集中という課題を抱え、分散乗車の呼びかけも行われています。
ラッシュ時に顕著なのは当然として、日中でも明らかに違いがあり、急行が空きすぎているという現実さえ発生してしまいました。
快速急行の混雑は、登戸駅に停車するようになって以降加速した印象ですが、1時間あたりの本数は今日まで変わっていません。
乗車率を踏まえた場合、1時間に9本程度が走っていれば、快速急行の中で混雑の平準化が図れそうですが、6本という状態が維持されてきました。
快速急行を増やすのは難しいのか
単純な考え方をすれば、快速急行を増やせば解決しそうに思えるものの、実際のところは難しいという現実があります。それは他の列車種別との兼ね合いが生じるためで、簡単には解決ができないのです。
最も影響する列車種別は、快速急行を補完する列車として運行している急行で、こちらも現在は1時間に6本程度が設定されています。
急行の基本パターンは、下北沢駅から新百合ヶ丘駅間で快速急行から逃げ切るというもので、途中駅で急行が快速急行に抜かれることはほとんどありません。
下りの列車を例にすると、新宿駅を快速急行が出発した後、すぐに後を追うように急行が出ていきます。
急行は快速急行を追いますが、停車駅が多い分徐々に離されていき、新百合ヶ丘駅で次の快速急行に追いつかれてしまいます。
このようなダイヤから分かるとおり、快速急行を増やす場合、途中駅で急行を追い抜かなければいけないケースが生じます。
実際に待避する設定も少しはありますが、遅いと感じる急行の所要時間はさらに増加し、停車している時間が増える分運行効率も悪くなります。
待避の問題を解決するために、急行の運行本数を減らすという考え方もありますが、これは成城学園前駅等の利便性を著しく下げるため、踏み切るのは難しいといえるでしょう。
仮に1時間に3本程度とした場合、各駅停車で乗り通すケースや、途中駅での乗り換えが生じてしまいます。
快速急行を続行で走らせ、純増させるというのはどうでしょうか。
これは混雑の平準化という点であまり意味がなく、運行コストの増大も招いてしまうことから、選択肢にさえならないといえます。
現行のダイヤで考えていくと、ダイヤ全体の組み直しをしない限り、本数を増やすのはなかなか厳しいことが分かります。
これを解決しているのが、朝のラッシュ時にのみ運行される通勤急行ですが、全体の本数が多い時間帯だからこそできる芸当であり、全時間帯に適用できるものではありません。
2016年のダイヤ改正において、小田急は20分ヘッドを基本とした運行形態になりましたが、その後の変更によって無理が生じてきている印象もあります。
30分ヘッドに戻すのも簡単ではないように思いますが、快速急行と急行の割合を変えやすくはなりそうであり、今後も現行のパターンを維持し続けるのかについては気になるところです。
おわりに
全体のバランス等も踏まえると、1時間あたりの本数を増やすのは難しい快速急行。各列車の停車駅が増加したことで、結果として混雑の偏りに繋がった印象もありますが、今後大きく手を入れるようなことはあるのでしょうか。


コメント
コメント一覧 (91)
ワタシダ
が
しました
一応、急行は新百合ヶ丘から新宿まで先着しますが後続との時間差は2分となります。
快速急行が23分の所、31分となり表定速度41km/hしか有りません。
北千住から柏の葉キャンパスまでだと22.5kmと小田急の新百合ヶ丘から新宿迄より1km距離が長く、停車駅も一駅多いのに22分で走ります。
複々線を有効活用して特急待避を廃止して、120km運転ぐらいを複々線区間で行い、急行は25分くらいで走り抜けて欲しいです。
そうなると多少は急行に利用客は流れると思います。
ワタシダ
が
しました
ただ夕ラッシュ時は特に快急への集中が顕著なので通勤急行を下りにも設定した方が良いでしょう。
唐木田ではなく町田方面にです。
ワタシダ
が
しました
これ以上は京急と京王と阪神と名鉄から研修生受け入れないと小田急の能力を超えて星野時代より酷いダイヤ崩壊が起きる
ワタシダ
が
しました
例えば、
新宿00分発→下北沢→新百合→大野→小田原方面へ
新宿02分発→上原→登戸→町田→藤沢方面へ、
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
優等は便利です。なので通過駅は優等の停車駅を求めたがるものですが、
通過駅に新たに優等を停車させると混雑が激化し、所要時間も増えるので、旧来の優等停車駅の利用者からは不満が出ます。
ではどうするか?
そこで更なる上位の優等が設定されるんですよ。
小田急の快速急行、東急の東横特急、東海道新幹線ののぞみetc…
これらみなそうではないですか
急行やひかりの停車駅を増やしまくったから登場したのですよ
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
また、ホームウェイなど特急の一部を登戸に停めるのも検討すべきかな、と思います。
ワタシダ
が
しました
夕夜の下り最混雑時間帯に、新宿から乗って登戸までで降りていくような客・・・ある程度距離を乗る者からすると「わざわざこれに乗るのか」と思うことは多々ありますね。
次発の急行へ逃げることもありますが、なんで遠くの我々がこれに乗らねばならんのだ?と思うことも。その次発の急行、経堂以降はだいぶ空きますよ。なんかおかしい。
・・・やはり以前のように、快速急行には遠近分離という役割を果たして欲しいとは思います。
ワタシダ
が
しました
朝ラッシュはどうあがいても全優等列車が混雑するので不可能ですが、夕方ラッシュは(急行小田原行きや比較的空いている急行伊勢原行きへの誘導である程度カバーできる)快速急行小田原行きを通過させれば上原での積み残しに伴う遅延は回避できると思います。
ワタシダ
が
しました
快速急行登戸通過を主張する懐古主義の方が多いですが、小田急からすれば登戸通過は全くメリットがありません。
・登戸と、緩急接続による向ヶ丘遊園〜百合ヶ丘の新宿方面の速達性UPにより、沿線価値向上
・快速急行が混むので、町田以遠客はロマンスカーに誘導できる
・登戸は乗降客数4位で、川崎市などから長年停車要望が出されていて自治体との関係性も考えると停車せざるを得ない
小田急もビジネスをやっているわけで、不動産価値やロマンスカー収益や自治体との関係性を総合的に勘定して判断しているはずです。「ロマンスカーに課金しない新百合ヶ丘以遠の快速急行ユーザー」ファーストなダイヤにするはずがありません。
過去に戻ろうとするのではなく未来志向のアイデアを考えて小田急に投書するほうが生産的だと思います。
ワタシダ
が
しました
この時が快速急行も急行も新宿から平均化されてたようです。
大切なことなのでもう一度言います。
快速急行は登戸通過。
ワタシダ
が
しました
案として下北沢〜町田間ノンストップ(登戸・新百合ヶ丘通過)の通勤快急にして混雑緩和を図るのはどうでしょう?
代替えとして通勤準急の一部を急行に格上げと通勤急行を小田原線にも設定(新百合ヶ丘以西各停)でカバーできると思いますが
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
代々木上原の乗り換えで何本待たせるんだよ
ワタシダ
が
しました
多摩線が喜多見分岐なら良かったけど、今更言ってもどうにもならない。複々線を最低でも新百合ヶ丘まで延ばさないことには、今の複々線さえ宝の持ち腐れに思えます。
他にも新宿駅の番線不足など問題はありますが、地下ホームをもう少し有効に使ったり、千代田線直通を増やすなどの対策はとれるのではないでしょうか。
ワタシダ
が
しました
通過したら 良いのでは
新宿~登戸ノンストップの
快速急行の上位種別を3本設定
すれば良いのでは
新宿出て 止まり過ぎ
ワタシダ
が
しました
新宿ー代々木上原までの区間の踏切ただでさえ開かない時間があるのにこれ以上増やそうとするなんて
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
あと、藤沢折り返しの運行容量…と思ったけど朝ラッシュ時は10分ヘッド作れているので問題無いですね。
ワタシダ
が
しました
登戸が快速通過になればある程度急行に人が流れると思うんだよね。
ワタシダ
が
しました
新宿〜新百合ヶ丘は急行唐木田行に、
新百合ヶ丘〜本厚木は各停に乗るようにしています。10両各停に乗れればラッキー。各停といっても海老名で後続に抜かされるだけなので遅いと感じることはありません。
上りの場合は海老名、町田で抜かれるので新百合までかなり時間を要します。
わざわざ面倒な事をするのはガラガラの唐木田急行好きというか、日中なので座れるが車内は常に混み合う快速急行を避ける為です。
特に藤沢快急+赤丸急行の組合せは最悪です。いつ乗ってもどこまで乗っても常に混む小田急という昔のイメージそのものだからです。
新宿で唐木田急行がない時間の場合でも代々木上原で千代田線から来た唐木田急行に乗り換えて新百合ヶ丘まで行けるようになりました(以前は遊園止まり)ので急行の利便性は上がりました。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
突拍子もないアイデアですが、
・快速急行を成城学園前に停車
・急行は成城学園前を通過とする、経堂と向ヶ丘遊園は引き続き停車
とするのはいかがでしょうか。
新宿から見て、登戸までの停車駅数は快速急行と急行で全く同じになり、新百合ヶ丘以西でも快速急行と急行の停車駅数の差はわずか1となり、所要時間差がほとんどなくなります。これなら混雑平準化できると思います。
停車駅を増やすと所要時間が1〜2分増えそうに見えますが、日中〜夜に関して言えば、この案だと急行が成城学園前を通過することでロマンスカーや快速急行が急行の続行運転になる割合が減って、全列車で最高速度を出せる区間が大きくなると思ってます。そうなれば所要時間増は吸収できると思ってます。
ワタシダ
が
しました
もとに戻せばいいんじゃない??
登戸通過。
ワタシダ
が
しました
現在のダイヤは20分1サイクルが基本ですね。20分で快速急行を3本にすると他の種別の設定できなくなるのでしょう。
0:特急、1快急・小田原線、(千代田線発急行、行く先は?)、3各停、8快急・藤沢、(このあたりに千代田線発各停か準急で遊園か成城)12:快急小田原線、13:急行(行き先は?)、15:各停、20:特急......以後同じサイクル
代々木上原発で、20分あたり快急3、急行2、(準急・)各停3
この下りを実現する上りのことも何も考えていないです。相模大野から先の小田原線のことも考えていません。
無責任な妄想かもしれません。
ワタシダ
が
しました
快急 小田原、藤沢、唐木田(多摩線内各停)
急行 新宿〜向ヶ丘遊園、千代田線〜唐木田 町田〜小田原
これで、新宿〜向ヶ丘遊園の増便にとどまり、京王への競争力も高まるのではないでしょうか。
ワタシダ
が
しました
急行を減便しても、都心区間では準急の利便性があります。快速急行の増発と急行の減便を、準急でバランスさせられないでしょうか。
ワタシダ
が
しました
むしろ18~19時台は全部急行にしちゃえばって思います。
ワタシダ
が
しました
日中と変わらない本数+準急(とおまけ程度の急行)でラッシュ時は特に混雑率の偏りが問題になります。
特急だけでなく、遠距離利用者のためにも新宿発の急行を快速急行に格上げして千代田線からの直通列車でフォロー、または逆に千代田線から来た急行を快速急行にするなど単純に本数がほしいところです。
ワタシダ
が
しました
小田原寄りの各駅停車をどうするかについては、新松田駅の小田原寄りに上り線から2番線への方渡り線を追加して、町田駅2番線のように下りホームで折り返しをしたら何とかなるのではと妄想しました。
ワタシダ
が
しました
複線区間で詰まるのは明確ですし。
ワタシダ
が
しました
考え方次第では快速急行は新百合ヶ丘も通過にするのもアリではないかと
急行が快速急行の通過待ちするのは更なる快速急行への集中を招くので下策でしょう
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
その為偏りを避けヘッドの中に快急・急行・各停1本ずつを入れるダイヤの場合10分ヘッドの次は6分ヘッドとなり、日中なら毎時10本ずつとなり明らかに過剰となるどころか、複線区間で各停に詰まるケースが続発し、12分ヘッドにして快急2本と急行・各停1本ずつとしても今度は急行・各停が5本ずつとなり、小駅利用者が割を食います。。
快速急行より急行の運転区間と一部時間帯の本数を回復し、「混雑が嫌だから急行に乗る」環境を作るのが先です。
ワタシダ
が
しました
仮に9本走らせるとなれば、小田原線、江ノ島線、多摩線方面(多摩線方面は新百合ヶ丘以西各停)で3本ずつ、急行を千代田線方面(多摩線と小田原線方面に3本ずつ)に流すことで新宿駅地上ホームの線路容量を確保するパターンが理想的になりますね。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました