超高層ビルの建設に合わせ、大規模な改良工事が行われている小田急の新宿駅。
工事範囲は南口側にも広がりつつあり、かつての風景は急速に過去のものとなりつつあります。
そんな中、ホームの中ほどではエスカレーターの新設に向けた工事が始まり、特急券売機が移設されました。
地上と地下の二層に分かれたホームが最大の特徴で、1日を通じてひっきりなしに電車が折り返していきます。
新宿駅がこのような構造になったのは、広くはない用地の中で、ホームの幅と線路容量を確保するためでした。
しかし、バリアフリー化の時代になってくると、階段が多い構造に課題がないとはいえず、設備の面でも他駅より遅れています。
現在の新宿駅には、各ホームに1基ずつのエレベーターが設置され、特急用のホームにのみエスカレーターがあります。
エスカレーターの設置数は少なく、バリアフリー設備という面では、少々不足している状況といえるでしょう。
特急券売機の移設に関する動きですが、そのお知らせの中にはエスカレーターの新設に関する案内が含まれています。

特急券売場があった場所には、早速仮囲いが設置されていました。
地下への階段と隣接する場所であるためか、意外と圧迫感はありません。

お知らせはこのようなもので、終端部寄りに移設されたうえで、台数が減らされています。
台数が減少するためか、運用についても変更が発生しており、利用の際は注意が必要です。
特急券売場だった場所では、今後エスカレーターの新設工事が行われ、2027年8月頃の使用開始が予定されています。
約2年ほどの工事期間となりますが、上と下のどちらに向くエスカレーターなのかも気になるところです。

快速急行や急行が発着するホームに移り、放送室があった場所も見ておきました。
この場所にもエスカレーターが設置されるのか等、今後の動向が注目されます。
イメージパースを見る限りでは、地上ホームの上階にも通路が設けられるようで、階段の位置等も変更されるかもしれませんね。
工事範囲は南口側にも広がりつつあり、かつての風景は急速に過去のものとなりつつあります。
そんな中、ホームの中ほどではエスカレーターの新設に向けた工事が始まり、特急券売機が移設されました。
ほとんどエスカレーターがない新宿駅
小田原線の起点である新宿駅は、小田急だけで1日に45万人以上が利用する、巨大なターミナル駅です。地上と地下の二層に分かれたホームが最大の特徴で、1日を通じてひっきりなしに電車が折り返していきます。
新宿駅がこのような構造になったのは、広くはない用地の中で、ホームの幅と線路容量を確保するためでした。
しかし、バリアフリー化の時代になってくると、階段が多い構造に課題がないとはいえず、設備の面でも他駅より遅れています。
現在の新宿駅には、各ホームに1基ずつのエレベーターが設置され、特急用のホームにのみエスカレーターがあります。
エスカレーターの設置数は少なく、バリアフリー設備という面では、少々不足している状況といえるでしょう。
ホームの中ほどにエスカレーターを設置予定
今回の改良工事においては、地上部を中心に多くの部分が再構築されることになりそうですが、地上ホームの中ほどで動きがありました。特急券売機の移設に関する動きですが、そのお知らせの中にはエスカレーターの新設に関する案内が含まれています。

特急券売場があった場所には、早速仮囲いが設置されていました。
地下への階段と隣接する場所であるためか、意外と圧迫感はありません。

お知らせはこのようなもので、終端部寄りに移設されたうえで、台数が減らされています。
台数が減少するためか、運用についても変更が発生しており、利用の際は注意が必要です。
特急券売場だった場所では、今後エスカレーターの新設工事が行われ、2027年8月頃の使用開始が予定されています。
約2年ほどの工事期間となりますが、上と下のどちらに向くエスカレーターなのかも気になるところです。

快速急行や急行が発着するホームに移り、放送室があった場所も見ておきました。
この場所にもエスカレーターが設置されるのか等、今後の動向が注目されます。
おわりに
完成までは時間がかかりそうですが、どんな新宿駅へと変貌を遂げていくのでしょうか。イメージパースを見る限りでは、地上ホームの上階にも通路が設けられるようで、階段の位置等も変更されるかもしれませんね。


コメント
コメント一覧 (3)
ワタシダ
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南口ではミロードは閉館して屋上にクレーンが載ってるけど、建物自体は変わらずですね。まだ解体の動きはないようです。
ワタシダ
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ワタシダ
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