インペリアルブルーへの変更が進み、小田急ではロイヤルブルーの帯を巻く車両が減り続けています。
4000形で採用されたインペリアルブルーの帯は、その後ステンレス車体の従来車でも貼り替えが行われており、いつの間にか多数派を構成するようになりました。

ロイヤルブルーの帯を巻いた車両を見る機会も少なくなりましたが、実際のところはどれぐらい残っているのでしょうか。

今もロイヤルブルーの帯を巻く編成

時期によって多少色は異なりますが、小田急の通勤型車両は長くロイヤルブルーと称される帯を巻いてきました。
2007年に4000形がデビューする際、帯を巻くという伝統は変わらずに続いたものの、青が強めのインペリアルブルーという色が採用され、新たな歴史がスタートします。

従来車については、ロイヤルブルーのまま存置されていましたが、貼り替えのタイミングでインペリアルブルーとするようになり、5000形ではアズールブルーを加えた2色とされました。
気付けば、いつの間にか形勢は逆転しており、ロイヤルブルーの帯を巻く車両は既に少数派となっています。

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車両の置き換えやリニューアルで、ロイヤルブルーの帯を巻く車両は少なくなりましたが、実際にはどれぐらい残っているのでしょうか。
かなり減っているという事実について、まずは確認してみたいと思います。

以下は現在もロイヤルブルーを巻く編成で、形式ごとにまとめてみました。

【8000形】
・8051F
・8053F
・8057F
・8058F
・8063F
・8064F
・8065F
・8066F
・8252F
・8253F
・8258F
・8260F
・8262F
・8263F
・8265F
・8266F

【2000形】
・2059F

【3000形】
・3651F
・3652F
・3653F
・3658F
・3091F
・3092F
・3093F
・3094F
・3095F

合計は26編成で、そのうちの16編成を8000形が占めている状況でした。
言い方を変えれば、ステンレスの車体でロイヤルブルーの帯を巻くのは、僅かに10編成しかないことになります。

激減や消滅は時間の問題か

8000形が多数残っていることで、合計では26編成を維持していますが、今後は一気に減っていくことが予想されます。
まだまだ走るように感じてしまいますが、西武がサステナ車両の導入を2029年度までに完了予定であり、年に数編成単位で減少するのは間違いないのです。

3000形についても、残っているのは8両と10両の編成のみとなっています。
こちらも楽観視はできないと感じており、10両はリニューアルが始まるようなことがあると、一気に数を減らすものとみられます。

やや謎なのが、2000形と3000形の8両で残る数編成ですが、前者は引退までそのままとなるように思います。
後者については、どこかのタイミングで変更される気がしていますが、いつになりますでしょうか。

おわりに

ロイヤルブルーの帯を巻いた車両は、気付けばかなりの少数派となっていました。
ステンレスの車体に絞った場合、数えるほどしかない状況となっており、見かける機会が減るのも当然といえそうです。