従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。
小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

3093Fの概要

2011年度に10両化された編成で、元々は6両の3282Fとして登場しました。
旧3282Fは、3000形として最後に竣功した編成でしたが、10両化によって6両のラストナンバーは3277Fとなっています。

3000形の10両化に際しては、3280Fが3091F、3281Fが3092F、3282Fが3093Fとされましたが、続いて3278Fが3094F、3279Fが3095Fとなっており、かなり分かりにくい改番となりました。
元々の予定が3編成だったのかと思わせるぐらい、計画性に欠ける改番となっていますが、どういった背景があるのでしょうか。

8次車と9次車を組み合わせたことから、編成内での仕様差は少なく、比較的統一感のある状態です。
新造中間車のモーターは、他編成が全密閉式に交換を行った際に取り外したものを使用しており、編成内で統一されています。
クハ3093は10両化の際に電気連結器を撤去し、スカートの形状も変更されました。

10両化から間もない2011年8月には、F-Trainとして藤子・F・不二雄の作品に登場するキャラクターを車体に描いた姿となりましたが、東京都の条例に抵触したことを理由として、9月30日をもって装飾は中止されてしまいます。
2012年7月には、デザインを変更したF-TrainⅡとして復活し、再び沿線に話題を提供しました。

登場から4年ほどで10両化されたため、3282Fとして活躍した期間は僅かとなっています。
3093Fとなってからは主に優等列車用として活躍していますが、近年は各駅停車でも使われるようになりました。

編成表

クハ3093-デハ3043-デハ3143-サハ3193-サハ3293-デハ3243-デハ3343-サハ3393-デハ3443-クハ3493
※左側が新宿方

製造区分

クハ3093:8次車
デハ3043:8次車
デハ3143:8次車
サハ3193:9次車
サハ3293:9次車
デハ3243:9次車
デハ3343:9次車
サハ3393:8次車
デハ3443:8次車
クハ3493:8次車

製造所

クハ3093:川崎重工業
デハ3043:川崎重工業
デハ3143:川崎重工業
サハ3193:川崎重工業
サハ3293:川崎重工業
デハ3243:川崎重工業
デハ3343:川崎重工業
サハ3393:川崎重工業
デハ3443:川崎重工業
クハ3493:川崎重工業

旧番号

クハ3093:クハ3282
デハ3043:デハ3232
デハ3143:デハ3332
サハ3393:サハ3382
デハ3443:デハ3432
クハ3493:クハ3482

竣功日

クハ3093:2007年2月15日
デハ3043:2007年2月15日
デハ3143:2007年2月15日
サハ3193:2011年4月27日
サハ3293:2011年4月27日
デハ3243:2011年4月27日
デハ3343:2011年4月27日
サハ3393:2007年2月15日
デハ3443:2007年2月15日
クハ3493:2007年2月15日

10両固定編成化・改番日

クハ3093:2011年4月27日
デハ3043:2011年4月27日
デハ3143:2011年4月27日
サハ3393:2011年4月27日
デハ3443:2011年4月27日
クハ3493:2011年4月27日

3093Fの写真

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20180728_01

20180212_02