1000形に続き、2022年度からリニューアルが開始された3000形。
対象は3次車以降の編成に絞られているようで、今のところは6両編成を集中的に進めている状況です。

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リニューアルが開始されてから、2025年度は4年目ということになりますが、最新の状況はどうなっているのでしょうか。

各年度のリニューアルが行われた編成

10両固定編成が増加した小田急ですが、3000形にはまとまった数の6両編成が在籍しています。
江ノ島線を中心に存在する6両の運用には、3000形が集中的に投入されている状況で、全27編成が活躍中です。

そのような状況を考慮してか、2022年度から始まった3000形のリニューアルでは、6両編成を集中的に進める状況が続いています。
リニューアルを終えた編成は、併結するための装備を撤去しており、専ら単独での運用に使われるようになりました。

既に多くの編成がリニューアルを終えてきたため、年度ごとにどの編成が対象となったのかを整理してみたいと思います。
以下は各年度にリニューアルが行われた編成で、出場順に記載しました。

【2022年度】
・3265F
・3266F
・3268F

【2023年度】
・3267F
・3263F
・3264F

【2024年度】
・3269F
・3271F
・3272F

【2025年度】
・3270F
・3274F

3次車以降の編成は15本となりますが、既に11本がリニューアルを終えており、残りの未更新車は僅かに4本です。
現在は3273Fが入場しているものとみられますが、2025年度のリニューアルは2編成とされているため、復帰は2026年度となるのでしょう。

今後の動きはどうなっていくのか

入場していると思われる3273Fを除くと、残る未更新の編成は3本となります。
該当するのは、3275F、3276F、3277Fの3本で、既に圧倒的な少数派です。

営業運転への復帰が2026年度になるとみられる3273Fですが、実質的には2025年度分ととらえられます。
つまり、6両編成のリニューアルをこのまま続ける場合、2026年度の終わりには未更新車が姿を消すことになりますが、そう単純でもなさそうです。

未更新で残る3編成ですが、3275Fと3276Fは2025年度に定期検査を受けており、2026年度のリニューアルはタイミングがよくありません。
3277Fは前回の定期検査が2022年度の後半であり、次の対象編成となる可能性が高いとみられます。

このような状況を考慮すると、2026年度には6両編成以外のリニューアルが始まる可能性があります。
8両編成については、部分的な手直しが行われている現状があり、リニューアルの対象外であると考えられるため、最も可能性が高いのは、10両編成の3091Fから3095Fまでのグループとなりそうです。
10両編成のリニューアルが始まると、新宿寄りの区間でも姿を見ることができるようになりますね。

おわりに

対象となる6両編成のリニューアルが進み、2026年度以降は10両編成でも始まる可能性が高くなってきました。
6両の3編成については、そもそもリニューアルが行われるのかという点についても、やや気になるところではあります。