以前より登戸1号踏切の廃止が予定され、小田急の向ヶ丘遊園駅付近では、歩行者用の跨線橋を建設する工事が進められてきました。
既に跨線橋は完成しているように見えるため、そろそろ動きがあるのではないかと思っていましたが、2026年3月3日の終電後に切り替えが行われるとのことです。

今しかない風景が見られることから、踏切の閉鎖が近付きつつある現地の様子を見てきました。

完成した跨線橋

2024年に始まった跨線橋の建設工事は、2025年度の完成予定で進められてきました。
あっという間に線路の上に橋が架けられたかと思えば、いつの間にか2025年度末が迫りつつある状況となっています。

気になる切り替えについては、年度内となる3月3日の終電後と公表されました。
日付が少々読み取りにくいですが、3月4日の未明に踏切が閉鎖され、跨線橋の使用が開始されるということなのでしょう。

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跨線橋自体は既に完成しているようで、使用開始の日を待つばかりといった様子でした。
エレベーターも完備されていますが、自転車等の利用は禁止されており、登戸駅寄りの高架下を通るように案内されています。

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完成した跨線橋と、登戸1号踏切が共存する様子は、かなり短期間の風景となりそうです。
跨線橋を先行して使用開始するようなことはせず、踏切の閉鎖と合わせての開放となります。

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現地では登戸1号踏切の閉鎖と跨線橋の使用開始が案内され、切り替えの日を待つばかりとなっています。
予備日として3月5日も設定されていますが、相当な悪天候等でない限りは問題なく進むことでしょう。

意外と高さがある立派な佇まい

登戸駅から新百合ヶ丘駅にかけては、現在も複々線化の計画自体は残っているものとみられます。
建設された跨線橋についても、暫定の整備とされてはいますが、仮設のような簡素なものではないようで、長期間の使用が想定されているのは間違いなさそうです。

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電車が通ると、跨線橋には意外と高さがあることに気付かされます。
ホームの上屋よりもかなり高い位置となっているようで、少々気になるところです。

向ヶ丘遊園駅といえば、将来的に予定されるワンマン運転の終端で、何らかの関連があるのでしょうか。
ホームを新宿寄りに少し動かし、小田原方の配線を改良するようなことをイメージしましたが、用地に余裕があるとはいえないため、考えすぎかもしれませんね。

おわりに

登戸1号踏切の廃止により、向ヶ丘遊園駅の両端から踏切が消えることとなります。
直前横断等も多かったと記憶しており、廃止には運行上のメリットもありそうです。