10両固定編成の増加に合わせるように、小田急からは8両で運行する列車が減少してきました。
近年は現状維持という状態が続いており、近郊区間の各駅停車は8両と10両が混在しています。

最終的には8両をなくし、10両に統一するようにさえ感じていましたが、逆に8両を増やす可能性はあるのでしょうか。
複々線の完成と前後するように7本が10両化され、3081Fから3087Fとして再編されることとなります。
7本が10両化されて以降、8両のままで残る8本の動向が注目されましたが、その後も10両化されることはありませんでした。
残っている8両については、LED表示器を交換してのフルカラー化や、他車からの発生品と思われる全密閉式のモーターへの変更が発生しており、リニューアルの対象外となっている可能性があります。
製造から時間が経過していることもあり、これ以上の10両化は行わないとみて間違いないでしょう。
10両化を進めた後には、ラッシュ時の各駅停車に10両を集中投入していましたが、現在はそのような運用をしなくなりました。
日中についても同様であり、コロナ禍を経て利用動向が変化したこともあってか、各駅停車は列車によって両数が違うだけという状態になっています。
各駅停車の10両化は、輸送力の増強により複々線の効果を最大化したり、運用の効率化を図ることが目的だったように思います。
しかし、現在の各駅停車は10両が必須という状況でもないため、8両で十分というのが実態のようにも感じました。
その際に10両へと置き換える、そんな可能性が以前は高いように思っていましたが、状況の変化により異なる展開になる気がしています。
2022年に減便を行って以降、元のダイヤに戻すような方向にはなっておらず、車両を増やしたら本末転倒という面もあるためです。
利用者がコロナ禍以前の水準に戻ることは考えにくく、今後は東京においても人口減少が予測されています。
2030年代には減少傾向になりそうな予測が出ているほか、高齢化もさらに進むことを踏まえれば、ラッシュ時の混雑は自然と緩和する未来もありえそうです。
そもそもの部分ですが、ラッシュ時以外においては、急行等も8両で十分という見方もできます。
利用動向がさらに変化した場合には、8両に回帰していく未来さえあるかもしれません。
8両で置き換えが近い車両としては、2000形が筆頭ということになりますが、その際に8両とするか、それとも10両とするかによって、今後の方針は分かることでしょう。
まだ8000形すら残っている段階ですが、10両の各駅停車が狙っての運用になっていない現状を踏まえれば、8両に減車することさえ完全否定はできないように思います。
減車といえば、東武が野田線の車両を6両から5両にする対応を進めており、将来的にはワンマン運転も計画されています。
小田急も新宿駅から向ヶ丘遊園駅間において、2030年頃からワンマン運転の計画があることから、8両を新造して区間運転をするような可能性もあるのではないでしょうか。
ラッシュ時や運用上の問題さえクリアできれば、8両を上手く活用するほうがコスト削減の効果も高そうですね。
近年は現状維持という状態が続いており、近郊区間の各駅停車は8両と10両が混在しています。

最終的には8両をなくし、10両に統一するようにさえ感じていましたが、逆に8両を増やす可能性はあるのでしょうか。
10両化推進の後退傾向
近郊区間の各駅停車を10両化するのに合わせて、3000形の8両を10両化する対応が2017年度から始まりました。複々線の完成と前後するように7本が10両化され、3081Fから3087Fとして再編されることとなります。
7本が10両化されて以降、8両のままで残る8本の動向が注目されましたが、その後も10両化されることはありませんでした。
残っている8両については、LED表示器を交換してのフルカラー化や、他車からの発生品と思われる全密閉式のモーターへの変更が発生しており、リニューアルの対象外となっている可能性があります。
製造から時間が経過していることもあり、これ以上の10両化は行わないとみて間違いないでしょう。
10両化を進めた後には、ラッシュ時の各駅停車に10両を集中投入していましたが、現在はそのような運用をしなくなりました。
日中についても同様であり、コロナ禍を経て利用動向が変化したこともあってか、各駅停車は列車によって両数が違うだけという状態になっています。
各駅停車の10両化は、輸送力の増強により複々線の効果を最大化したり、運用の効率化を図ることが目的だったように思います。
しかし、現在の各駅停車は10両が必須という状況でもないため、8両で十分というのが実態のようにも感じました。
東京にも迫る人口の減少
すぐということはなさそうですが、8両固定編成として残る2000形と3000形には、やがて置き換えのタイミングが訪れます。その際に10両へと置き換える、そんな可能性が以前は高いように思っていましたが、状況の変化により異なる展開になる気がしています。
2022年に減便を行って以降、元のダイヤに戻すような方向にはなっておらず、車両を増やしたら本末転倒という面もあるためです。
利用者がコロナ禍以前の水準に戻ることは考えにくく、今後は東京においても人口減少が予測されています。
2030年代には減少傾向になりそうな予測が出ているほか、高齢化もさらに進むことを踏まえれば、ラッシュ時の混雑は自然と緩和する未来もありえそうです。
そもそもの部分ですが、ラッシュ時以外においては、急行等も8両で十分という見方もできます。
利用動向がさらに変化した場合には、8両に回帰していく未来さえあるかもしれません。
8両で置き換えが近い車両としては、2000形が筆頭ということになりますが、その際に8両とするか、それとも10両とするかによって、今後の方針は分かることでしょう。
まだ8000形すら残っている段階ですが、10両の各駅停車が狙っての運用になっていない現状を踏まえれば、8両に減車することさえ完全否定はできないように思います。
減車といえば、東武が野田線の車両を6両から5両にする対応を進めており、将来的にはワンマン運転も計画されています。
小田急も新宿駅から向ヶ丘遊園駅間において、2030年頃からワンマン運転の計画があることから、8両を新造して区間運転をするような可能性もあるのではないでしょうか。
おわりに
最終的には消滅するとさえ思われた8両の列車ですが、全てを10両化するメリットは薄れ、安易には行えない時代に入りつつあるように思います。ラッシュ時や運用上の問題さえクリアできれば、8両を上手く活用するほうがコスト削減の効果も高そうですね。


コメント
コメント一覧 (25)
ロマンスカーより気軽に座席確保できる車両あっても良いと思う。
ワタシダ
が
しました
大和市内の踏切は事故も度々起きますので、事故を減らすためにも連続立体交差化やった方がいいと思うんですがね。
ワタシダ
が
しました
編成両数によって輸送力を調整する可能性は長期的にはありえなくは無いですが、少なくとも本線系統は3000形や4000形に廃車が出るタイミングが来るまでは10両統一の方向性は変わらないと思います。
8両編成が増えるとしたら江ノ島線でしょうね。
私は江ノ島線はたまにしか使わなかったので、知ったかぶりやうろ覚えの無いよう各駅をGoogleマップで改めて見てみたところ、ホーム延伸が出来そうな駅はいくつかあり、厳しそうなところも地元の住民の方々との話し合いと調整で土地の交換などで用地が確保できなくはないのでは?と思いました。
ワタシダ
が
しました
各停が遅延の元凶にも複々線化により起きづらいので各停運用は8両というのは有り得ると思います。
(それだけで車両新造費が1編成あたり3億は浮きますし)
一方で江ノ島線内の急行や町田から伊勢原車両基地の新駅までの急行を8両化する事で混雑緩和という可能性も有るかと思います。
そして、伊勢原の新駅から小田原(若しくは箱根湯本)まで6両or4両ワンマン各停に系統分離というのも有り得ると思います。
直通利用したいなら有料列車へ誘導して、末端区間はワンマン化、長編成は都市圏近くだけというのが西武や東武、JR東日本のトレンドですのでそれに合わせると思います。
ワタシダ
が
しました
初心者でよくわからなかったので教えてくれませんか?
ワタシダ
が
しました
ラッシュ時の輸送も、人口減少とはいえまだまだ急行系は10両が必要です。
積極的にはもう8両→10両化はしないけど、今後も8両の新車が出るかといえば微妙なところ。
ワタシダ
が
しました
23区内の私鉄各駅停車単独駅で、山手線の左側(城西)の夕方帰宅ラッシュ時に毎時6本というのは、小田急以外では京王(代田橋)と京急(北品川)が同じ感じでした。京急は編成が短く足の速い種別の高頻度運転なので小田急と趣きが違いますが、
京王は各駅停車でも朝夕のラッシュ時は10両がよく来るので、特に小田急複線時代の朝の混雑を嫌気し、わざわざ下高井戸に出て京王の10両各駅停車で新宿にバイパス的に抜けることもありました。
元々小田急の複々線化過渡期の際、各駅停車毎時8本から内2本が区間準急化からの、複々線完成後そのスジが丸ごと快速急行に引き渡しという光景を見ていきました。
小田急の長年各駅停車毎時8本で暮らしてきた人間としては、東北沢での通過待ち無しの新宿までの速達性向上があったとしたも、準急の恩恵を受けられない駅の民としては、日中も朝夕も各駅停車オール10両化による混雑緩和と日中の着席率向上が唯一の毎時2本減便を受けた代償として受け入れられる最低限のお目溢しと思ってました。
夕方帰宅ラッシュ時の下りでは、下北沢を出た際の8両と10両の混雑、やはりかなり違いますね。
もちろん快速急行のパンパンな混雑に比べると語るのも恐縮な差があるため、各駅停車の8と10の違いは誤差のようなものですが、本数を減らされた民としては10両を多くしてもらいたいものです。
ワタシダ
が
しました
3本あるなら10両2本と4両1本でどうか
とにかく8両は中途半端
ワタシダ
が
しました
知らないor気にしない人は8両停車位置で待つ人が多いです。
新百合ヶ丘までの上り急行通過駅でいうと改札が小田原寄りにある座間〜鶴川の各駅で8両と10両では混雑度に顕著な差が出ます。(日中は10両だと先頭車はガラガラ)
ダイヤ乱れ時を除いてもう何年も10両運用の時間は変わっていない気がします。(増えてない)
各停の運用はほとんど新宿〜本厚木往復の繰り返しなので、時間帯で10両連続投入ではなく3本に1本とか均等に割り振って欲しいです。
ワタシダ
が
しました
利用者がコロナ禍以前の水準に戻らないならば、小田急線は複線に戻すべき。経堂車庫も以前のように復活させ、車窓からロマンスカーの留置が見えるようにすべき。新宿から下りの急行に乗って、経堂の手前を通過する際のワクワク感を今の子供達にも知ってもらいたい。
今後は東京においても人口減少が予測されているならば、小田急線は高架線から地上に戻すべき。下北沢のホーム新宿側から東北沢方向を見ると、登り勾配の途中に踏切が連続して、それはそれは心躍る見事な光景であった。地上ホームの復活と同時に、不要なホームドアも撤去すべきである。
現代のような不透明な時代では、これまでの常識や成功体験に捕らわれず、固定観念を打破し、新たな視点で柔軟に対応する力が求められている。
ワタシダ
が
しました
10両に統一することで得られる効率と、34両所有車両が増えることでのコスト上昇をどう考えるのか、会社として、今後の利用者数の推移予想もみながら考えているのではないでしょうか。
ワタシダ
が
しました
10両に統一したほうが、運用効率も高く、異常時対応もしやすくなります。
途中で計画が変わって、中途半端な結果になるのは、良し悪しは別として、ある意味で「小田急らしさ」かもしれませんが、
いち利用者としては、近郊区間の各駅停車は10両に統一してもらいたいのが本音。
千代田線は、乃木坂や二重橋前など端が改札に一番近いが駅がありますが、この位置から乗車してしまうと、代々木上原駅で歩かされることもある。何より、8両は混みます。
小田急の複々線は、他社から利用者を誘導し、沿線人口をさらに増やす計画だったはずですよね。
将来は人口減少だからと言っても、目の前の需要に見合わない輸送設計をすれば、車内は混み合います。
混んでいる方が利益率は高いかもしれませんが、「小田急は混んでいて座れない」というイメージを払拭できなければ、鉄道だけでなく、不動産や流通などにも影響すると思いますよ。
ワタシダ
が
しました
東京一極集中と言われど、新宿に近い準急通過駅はこちらも利用客数僅少ですし(特に東北沢や南新宿)…しかしこちらは10連対応されましたがね。
田園都市線、こんどのダイヤ改定でまた日中のすずかけ台駅着発本数が増えてかなり過剰になりますが、どうやら長津田駅に配置すべき降車確認要員が不足している影響だそうで…依然市が尾や宮崎台ユーザーに喧嘩売ったままですね…。
数十年後、グランベリーパークが衰退して蛻の殻になったときには、長津田~中央林間は日中の各停は5連または7連によるワンマン運転で区間運転(系統分離。長津田行も3・4番線着?)し、つきみ野は20分間隔の各停で日中毎時3本、南町田は20分間隔の各停+20分間隔の急行で日中毎時6本とかになるのかな…?全くの個人的推測・妄想ですが(笑)
ワタシダ
が
しました
同じく8両と10両が混在する京王や西武、東横線や副都心線などとは事情が違いますし(これらの各社や路線も各停のみが停車する駅のホーム有効長が8両まで対応していなかったり(京王は井の頭線や多摩動物公園駅を除いて全駅10両対応、副都心線は全駅が10両対応)、その名残からか現在も各停を中心に8両が見られます)、朝ラッシュ時の混雑が尋常ではないことを考えると、やはり新宿方を中心に10両が主力になることは間違いないでしょう。ただ、小田原線末端部や江ノ島線優等列車通過駅、箱根登山線ではホーム有効長の関係で、4両や6両もある程度必要なので、そこも小田急にとって今後の課題になるのかもしれませんね。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました