開業60周年を記念するロマンスカーとして、1987年に営業運転を開始した小田急10000形(HiSE)。
小田急10000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

10001Fの概要

1987年に登場したHiSEの第1編成で、同年の12月23日に営業運転を開始しました。
デビュー時は唯一の存在でしたが、少し遅れて1月に第2編成も加わっています。

HiSEは製造メーカーによって座席色の組み合わせが異なり、10001Fは両端3両がレッド系、中間5両がブルー系とされました。
前面展望席の座席色については、最前部の通路側がレッド系、窓側がブルー系で、2列目以降は配置が交互となります。

1次車に分類される10001Fは、先頭部分に設置されているドアの幅が若干狭く、700mmとなっています。
運行開始後の変化はそこまで多くありませんが、外見上では5本の白いラインを入れていた部分が後に変更され、山百合のシンボルマークとなりました。

50000形(VSE)のデビューに伴い、2005年1月に営業運転から外れて休車となりましたが、2006年5月に復帰を果たしています。
その後はHiSEとして最後まで残る編成となり、2012年3月16日に営業運転を終了しました。

引退後は3両が残され、喜多見検車区内に保存されていましたが、2017年にデハ10001以外は解体されました。
残った1両はロマンスカーミュージアムに収蔵され、現在もその姿を見ることができます。

編成表

デハ10001-デハ10002-サハ10003-デハ10004-デハ10005-デハ10006-デハ10007-デハ10008-サハ10009-デハ10010-デハ10011
※左側が新宿方

製造区分

デハ10001:1次車
デハ10002:1次車
サハ10003:1次車
デハ10004:1次車
デハ10005:1次車
デハ10006:1次車
デハ10007:1次車
デハ10008:1次車
サハ10009:1次車
デハ10010:1次車
デハ10011:1次車

製造所

デハ10001:日本車輌製造
デハ10002:日本車輌製造
サハ10003:日本車輌製造
デハ10004:日本車輌製造
デハ10005:日本車輌製造
デハ10006:日本車輌製造
デハ10007:日本車輌製造
デハ10008:日本車輌製造
サハ10009:日本車輌製造
デハ10010:日本車輌製造
デハ10011:日本車輌製造

竣功日

デハ10001:1987年12月4日
デハ10002:1987年12月4日
サハ10003:1987年12月4日
デハ10004:1987年12月4日
デハ10005:1987年12月4日
デハ10006:1987年12月4日
デハ10007:1987年12月4日
デハ10008:1987年12月4日
サハ10009:1987年12月4日
デハ10010:1987年12月4日
デハ10011:1987年12月4日

廃車日

デハ10001:2012年6月21日
デハ10002:2012年6月21日
サハ10003:2012年6月21日
デハ10004:2012年6月21日
デハ10005:2012年6月21日
デハ10006:2012年6月21日
デハ10007:2012年6月21日
デハ10008:2012年6月21日
サハ10009:2012年6月21日
デハ10010:2012年6月21日
デハ10011:2012年6月21日

10001Fの写真

20200912_05

20190519_05