開業60周年を記念するロマンスカーとして、1987年に営業運転を開始した小田急10000形(HiSE)。
小田急10000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

10021Fの概要

HiSEの1次車として1988年に竣功し、1月14日より営業運転を開始した編成です。
第1編成から3週間ほど遅れてのデビューでしたが、これによりHiSEは2本体制となりました。

10021Fは川崎重工業で製造された編成で、座席色は両端3両がブルー系、中間5両がレッド系となっています。
日本車輌製造で造られた10001Fとは配色が逆で、編成ごとに変化がつけられていました。
前面展望席も10001Fとは配色が異なり、最前部の通路側がブルー系、窓側がレッド系で、2列目以降は配置が交互となっています。

1次車となる10021Fは、先頭部分に設置されているドアの幅が700mmとされました。
2次車では幅が50mm広げられたため、比較すると若干狭いドアだったことになります。

50000形(VSE)の導入により、早期に置き換えられる編成に選定され、2005年に廃車されました。
引退後には長野電鉄に譲渡され、1000系のS1編成となって活躍しています。

編成表

デハ10021-デハ10022-サハ10023-デハ10024-デハ10025-デハ10026-デハ10027-デハ10028-サハ10029-デハ10030-デハ10031
※左側が新宿方

製造区分

デハ10021:1次車
デハ10022:1次車
サハ10023:1次車
デハ10024:1次車
デハ10025:1次車
デハ10026:1次車
デハ10027:1次車
デハ10028:1次車
サハ10029:1次車
デハ10030:1次車
デハ10031:1次車

製造所

デハ10021:川崎重工業
デハ10022:川崎重工業
サハ10023:川崎重工業
デハ10024:川崎重工業
デハ10025:川崎重工業
デハ10026:川崎重工業
デハ10027:川崎重工業
デハ10028:川崎重工業
サハ10029:川崎重工業
デハ10030:川崎重工業
デハ10031:川崎重工業

竣功日

デハ10021:1988年1月6日
デハ10022:1988年1月6日
サハ10023:1988年1月6日
デハ10024:1988年1月6日
デハ10025:1988年1月6日
デハ10026:1988年1月6日
デハ10027:1988年1月6日
デハ10028:1988年1月6日
サハ10029:1988年1月6日
デハ10030:1988年1月6日
デハ10031:1988年1月6日

廃車日

デハ10021:2005年8月12日
デハ10022:2005年8月12日
サハ10023:2005年8月12日
デハ10024:2005年8月12日
デハ10025:2005年8月12日
デハ10026:2005年8月12日
デハ10027:2005年8月12日
デハ10028:2005年8月12日
サハ10029:2005年8月12日
デハ10030:2005年8月12日
デハ10031:2005年8月12日

10021Fの写真

20260404_01