従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。
小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

3263Fの概要

2003年に登場した3次車で、それ以前の編成とは機器構成を大きく変更し、標準型車両への移行が図られました。
3263Fは3次車として最初に入線しており、以降はこの編成に準ずる仕様で増備されていくこととなります。

編成に固有の特徴として、車体側面を全て覆う防音カバーが取り付けられていたことがあげられます。
デビューの段階から試験車両として位置付けられ、営業運転にもすぐには投入されませんでした。
営業運転の開始は、竣功から3ヶ月ほどが経過した2月で、他の編成と同じように運用しつつ、合間で試験に使われる日々を送ります。

その後、2006年1月に電動車の台車部分を除いて防音カバーが撤去され、一部にだけ装着した状態で走行します。
それも2008年7月に撤去されましたが、取り付け部分に台座が残っていたほか、車内にある床下へと抜けるための出入口もそのままでした。

2023年度にリニューアルが行われ、防音カバーの名残は完全に消滅し、他の編成と見た目上の差異はなくなっています。
併結に関係する装備を外したため、現在は単独で小田原線の町田以西や支線を中心に活躍中です。

編成表

クハ3263-デハ3213-デハ3313-サハ3363-デハ3413-クハ3463
※左側が新宿方

製造区分

クハ3263:3次車
デハ3213:3次車
デハ3313:3次車
サハ3363:3次車
デハ3413:3次車
クハ3463:3次車

製造所

クハ3263:日本車輌製造
デハ3213:日本車輌製造
デハ3313:日本車輌製造
サハ3363:日本車輌製造
デハ3413:日本車輌製造
クハ3463:日本車輌製造

竣功日

クハ3263:2003年11月20日
デハ3213:2003年11月20日
デハ3313:2003年11月20日
サハ3363:2003年11月20日
デハ3413:2003年11月20日
クハ3463:2003年11月20日

車体修理竣功日

クハ3263:調査中
デハ3213:調査中
デハ3313:調査中
サハ3363:調査中
デハ3413:調査中
クハ3463:調査中

3263Fの写真

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