現在はロマンスカー以外の直通運転がほぼなくなり、小田原駅で乗り換えが必要になった小田急と箱根登山線。
昔は多くの急行が直通運転を行っており、最盛期には1時間に4本の運転がありました。

写真提供:小田急指令掛川様
1982年以降に大型車の乗り入れが可能となり、輸送力が大幅に増強されましたが、それ以前の急行は中型車の4両編成で運行されていました。
最盛期よりも本数は少なめでしたが、1日にどれぐらい設定されていたのでしょうか。
乗り入れが開始された当初は様々な車両が使われましたが、車両性能や運用の関係で、やがて2400形の独壇場となり、湯本急行といえばHE車というイメージになっていきます。
車両の大型化が図られる少し前、湯本急行はどれぐらいの本数が設定されていたのでしょうか。
最近活用している1978年3月31日以降のダイヤにて、本数を確認してみたいと思います。
以下は平日に設定されていた急行の箱根湯本行きで、新宿駅の発車時刻を示したものです。
・8時57分
・9時32分
・10時2分
・10時32分
・11時32分
・12時2分
・12時32分
・13時2分
・13時32分
・14時2分
・14時32分
・15時2分
・15時32分
・16時2分
・16時32分
30分おきに設定されていましたが、運行時間帯は比較的短めでした。
本数は1日に15本で、他は多くが小田原行きか、途中駅の相模大野駅等から各駅停車に化ける急行となっています。
上りについては20本の設定があるため、各駅停車等の種別で下ったうえで、折り返しが急行となる列車があったものと思われます。
全列車の情報がないため推測を含みますが、ラッシュ時に大型車を集めたいといった事情が影響していたのではないでしょうか。
今以上に箱根といえば観光という時代ですが、本数に違いはあるのでしょうか。
休日に設定されていた急行の箱根湯本行きは以下のとおりで、新宿駅の発車時刻を示しています。
・6時32分
・7時2分
・7時32分
・8時2分
・8時32分
・9時2分
・9時32分
・10時2分
・10時32分
・11時2分
・11時32分
・12時2分
・12時32分
・13時2分
・13時32分
・14時2分
・14時32分
・15時32分
・16時2分
・16時32分
・17時2分
・17時32分
30分間隔であることは平日と同様ですが、運行時間帯がかなり広いことが分かります。
6時台から17時台まで設定があり、本数の合計は22本でした。
上り列車については23本で、こちらは平日より少し多いぐらいの設定となっています。
帰宅の需要に合わせているのか、箱根湯本駅発が平日よりも少し遅い時間帯までありました。
写真を提供いただいた小田急指令掛川様は、数々の貴重な映像も撮影されています。
YouTubeにて公開中ですので、よろしければそちらもご覧下さい。
箱根登山電車が2両という時代であり、輸送力を確保する助っ人の面もあったのでしょうね。
昔は多くの急行が直通運転を行っており、最盛期には1時間に4本の運転がありました。

写真提供:小田急指令掛川様
1982年以降に大型車の乗り入れが可能となり、輸送力が大幅に増強されましたが、それ以前の急行は中型車の4両編成で運行されていました。
最盛期よりも本数は少なめでしたが、1日にどれぐらい設定されていたのでしょうか。
平日に設定されていた湯本急行の本数
大型車の6両編成が入線できるようになるまで、箱根登山線への直通急行は、中型車の4両編成以下に限られていました。乗り入れが開始された当初は様々な車両が使われましたが、車両性能や運用の関係で、やがて2400形の独壇場となり、湯本急行といえばHE車というイメージになっていきます。
車両の大型化が図られる少し前、湯本急行はどれぐらいの本数が設定されていたのでしょうか。
最近活用している1978年3月31日以降のダイヤにて、本数を確認してみたいと思います。
以下は平日に設定されていた急行の箱根湯本行きで、新宿駅の発車時刻を示したものです。
・8時57分
・9時32分
・10時2分
・10時32分
・11時32分
・12時2分
・12時32分
・13時2分
・13時32分
・14時2分
・14時32分
・15時2分
・15時32分
・16時2分
・16時32分
30分おきに設定されていましたが、運行時間帯は比較的短めでした。
本数は1日に15本で、他は多くが小田原行きか、途中駅の相模大野駅等から各駅停車に化ける急行となっています。
上りについては20本の設定があるため、各駅停車等の種別で下ったうえで、折り返しが急行となる列車があったものと思われます。
全列車の情報がないため推測を含みますが、ラッシュ時に大型車を集めたいといった事情が影響していたのではないでしょうか。
休日に設定されていた湯本急行の本数
ここからは休日に設定されていた湯本急行について、同様に確認していきたいと思います。今以上に箱根といえば観光という時代ですが、本数に違いはあるのでしょうか。
休日に設定されていた急行の箱根湯本行きは以下のとおりで、新宿駅の発車時刻を示しています。
・6時32分
・7時2分
・7時32分
・8時2分
・8時32分
・9時2分
・9時32分
・10時2分
・10時32分
・11時2分
・11時32分
・12時2分
・12時32分
・13時2分
・13時32分
・14時2分
・14時32分
・15時32分
・16時2分
・16時32分
・17時2分
・17時32分
30分間隔であることは平日と同様ですが、運行時間帯がかなり広いことが分かります。
6時台から17時台まで設定があり、本数の合計は22本でした。
上り列車については23本で、こちらは平日より少し多いぐらいの設定となっています。
帰宅の需要に合わせているのか、箱根湯本駅発が平日よりも少し遅い時間帯までありました。
写真を提供いただいた小田急指令掛川様は、数々の貴重な映像も撮影されています。
YouTubeにて公開中ですので、よろしければそちらもご覧下さい。
おわりに
急行全体の本数に比べると、そこまで多くはなかった急行の箱根湯本行き。箱根登山電車が2両という時代であり、輸送力を確保する助っ人の面もあったのでしょうね。


コメント
コメント一覧 (9)
それだけ、沿線民にとって「箱根湯本」が身近にあったということなのかもしれません。
新宿駅はともかく、ロマンスカーの停まらない下北沢などの都内の駅でも、「箱根湯本行き」の電車を見たりアナウンスを聞いたりなどは、日常の当たり前のことでした。
子供時代よりは、金銭的にも行動範囲もずっと自由で広くなっているはずなのに、湯本急行がなくなって箱根が遠退いてしまったような気がします。
ワタシダ
が
しました
そして運転士が赤いレバーを戻すと、またプシューという物凄い音がして、ドアが自動で閉まった。
一度、2400系の下り電車の3両目に乗っていて、風祭駅で止まったときは、ドアガラスの外には何もホームがなく上り線の線路が目の前にあるという状態だったが、ふと「このドアは今は引っ張れば空くのだな」と思った。
「開けたら落ちるなぁ」「上り電車が来たら轢かれるなぁ」という感覚はあまりなく、「重そうだな」「何で誰も開けてみようと思わないのか」「数センチ開けても問題ないし、誰からも怒られないだろう」という思いなどが私の頭の中にはあった。
私は2400系のドアの窓のすぐ下にある、凹んだ把手のような穴に手を掛けた。
ワタシダ
が
しました
平日は11時2分、休日は15時2分が抜けていますが、車両運用上の都合だったのでしょうか?
1978年3月31日改正のダイヤは、千代田線乗り入れが開始になったときのものでしょうか?
ワタシダ
が
しました
列車番号は特急が0番台、箱根湯本行き(いわゆる「本急行」)が1000番台、小田原止まりの急行が2000番台でした。
本急行が新宿2分,32分発、2000番台(小田原止まり)が新宿16分,46分発の、急行1時間4本が基本でしたね。
昔の急行は近郊区間の停車駅が少なく、急行箱根湯本行きは「本急行」と呼ぶにふさわしいプライドがありましたね。
ワタシダ
が
しました
こうした長距離を乗り換えなしで移動できる料金不要列車が貴重な存在となる中(今回の湯本急行しかり、西武の秩父鉄道直通しかり、東武の日光線快速しかり、etc.)、都心直通がなくなってローカル化した区間をどう活性化するのかについても今後の課題と言えるのかもしれませんね。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました