準急を基本として運行を開始し、やがて多種多様な種別が設定されるようになった小田急と千代田線の直通列車。
朝のラッシュ時だけながら、平日には通勤準急という専用種別も設定され、東京都心部にアクセスする利用者の強い味方となっています。

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現行のダイヤにおいて、種別がどのような割合になっているのかを調べる記事ですが、今回は土休日編をまとめていきます。
平日との違いは、どのようになっているのでしょうか。

上り列車における種別の割合

1978年に始まった千代田線との直通運転ですが、当初は平日のみの設定でした。
土曜日が休日扱いとなり、土休日ダイヤが設定されたことに合わせ、1991年から毎日の運行へと変化しています。

平日の調査を行った際には、各駅停車の割合が最も高くなっていましたが、土休日においては違いがあるのでしょうか。
通勤準急が土休日は運行されないため、そのあたりにも違いがありそうです。

土休日の上り列車における種別の本数は以下のとおりで、括弧内は全体の本数に対する割合です。

各駅停車:2本(3.9%)
準急:9本(17.6%)
急行:36本(70.6%)
特急:4本(7.8%)

やはり明確に違う結果となっており、各駅停車は僅か2本の設定となっています。
圧倒的な多数派は急行で、全体の7割を占めていました。

通勤準急の設定がない分は、準急ではなく急行に割り当てられており、そのあたりも割合に影響を及ぼしています。
1日を通しての本数も平日より少なく、都心部への直通需要に合わせているといえそうです。

下り列車における種別の割合

平日の場合と同様に、ここからは下り列車を見ていきたいと思います。
通勤準急が設定されていないという点で、平日と土休日に違いはありませんが、傾向に変化はあるのでしょうか。

土休日の下り列車における種別の本数は以下のとおりで、括弧内は全体の本数に対する割合です。

各駅停車:1本(1.9%)
準急:16本(29.6%)
急行:33本(61.1%)
特急:4本(7.4%)

上り列車と比較して、準急の本数が多くなっています。
各駅停車は僅かに1本の設定で、下り列車についても急行が多数派という結果になりました。

おわりに

平日と比較して、運行本数自体が土休日は少なくなっており、それが結果にも表れています。
上位の優等列車に寄っていることも特徴で、平日とは利用者の動きも異なるのでしょうね。