2026年3月14日のダイヤ改正において、約2年ぶりに復活したスーパーはこね号の59分運転。
新宿駅から小田原駅間を最速の59分で走る列車ですが、久野川橋梁の架け替えに伴う速度制限により、少しだけ所要時間が増加していました。

小田急ロマンスカーの悲願であった59分運転は、土休日の午前中に運行するスーパーはこね5号が実現しています。
1時間後に走るスーパーはこね9号は、所要時間が67分となっていますが、59分運転の列車はどこを速く走るのでしょうか。
ただ速く走ることを目的としたわけではなく、箱根特急で使用する編成数を60分間隔で3本とするためで、経営的な合理性を考えてのことでもあります。
SEがデビューした段階では、残念ながら60分運転の実現はできず、車両の性能に対して設備やダイヤが追いつかない状態でした。
3100形(NSE)の登場後、1963年に最高速度が110km/hに引き上げられ、新宿駅から小田原駅間は62分での運転となります。
しかし、沿線人口の急増によりダイヤは過密化し、ロマンスカーはスピードダウンを余儀なくされていきました。
時は流れ、複々線の完成を受けて行われた2018年のダイヤ改正で、ロマンスカーはついに59分での運転を実現します。
限られた列車のみではありますが、ついに60分の壁を破ることとなりました。
スーパーはこね号自体が2本しかない現在ですが、所要時間には8分もの差があり、走り方が違うことを示しています。
いったいどこが違うのか、実際の列車の走り方を見比べてみることにしました。
まず、複々線区間が終わる登戸駅までにおいては、どちらも12分半程度で走っており、大きな違いはありません。
完成した複々線が活きていることは、この結果からも分かります。
その後も同じように見ていきますが、町田駅、本厚木駅と、ほぼ変わらない状況が続きました。
各駅停車の終端となる本厚木駅までは、どちらのスーパーはこね号も33分ほどで走るようです。
どこで差が出るのだろうと気になり始めた頃、伊勢原駅で9号が遅れ始めます。
伊勢原駅で先行列車を抜きますが、秦野駅では差が拡大して4分程度となりました。
このような差が蓄積し、最終的に8分の差が生まれることとなります。
差が開くきっかけとなっていたのは、伊勢原駅、秦野駅、小田原駅の手前でした。
それぞれ、2分、3分、3分といった感じで、その蓄積が8分の差となるようです。
駅の手前で信号現示により減速が発生しており、先行列車に追いついてしまうという違いがありました。
快速急行以下の列車が実質的に各駅停車となる区間ですが、そのあたりを抜くか抜かないかというのが、所要時間に大きく影響しているようですね。
新宿駅から小田原駅間を最速の59分で走る列車ですが、久野川橋梁の架け替えに伴う速度制限により、少しだけ所要時間が増加していました。

小田急ロマンスカーの悲願であった59分運転は、土休日の午前中に運行するスーパーはこね5号が実現しています。
1時間後に走るスーパーはこね9号は、所要時間が67分となっていますが、59分運転の列車はどこを速く走るのでしょうか。
新宿駅から小田原駅間の59分運転
小田急が3000形(SE)の設計を進める際、新宿駅から小田原駅間を60分で結ぶという目標が立てられました。ただ速く走ることを目的としたわけではなく、箱根特急で使用する編成数を60分間隔で3本とするためで、経営的な合理性を考えてのことでもあります。
SEがデビューした段階では、残念ながら60分運転の実現はできず、車両の性能に対して設備やダイヤが追いつかない状態でした。
3100形(NSE)の登場後、1963年に最高速度が110km/hに引き上げられ、新宿駅から小田原駅間は62分での運転となります。
しかし、沿線人口の急増によりダイヤは過密化し、ロマンスカーはスピードダウンを余儀なくされていきました。
時は流れ、複々線の完成を受けて行われた2018年のダイヤ改正で、ロマンスカーはついに59分での運転を実現します。
限られた列車のみではありますが、ついに60分の壁を破ることとなりました。
スーパーはこね5号はどこを速く走るのか
2026年のダイヤ改正で復活した59分運転ですが、そもそも他の列車とは何が違うのでしょうか。スーパーはこね号自体が2本しかない現在ですが、所要時間には8分もの差があり、走り方が違うことを示しています。
いったいどこが違うのか、実際の列車の走り方を見比べてみることにしました。
まず、複々線区間が終わる登戸駅までにおいては、どちらも12分半程度で走っており、大きな違いはありません。
完成した複々線が活きていることは、この結果からも分かります。
その後も同じように見ていきますが、町田駅、本厚木駅と、ほぼ変わらない状況が続きました。
各駅停車の終端となる本厚木駅までは、どちらのスーパーはこね号も33分ほどで走るようです。
どこで差が出るのだろうと気になり始めた頃、伊勢原駅で9号が遅れ始めます。
伊勢原駅で先行列車を抜きますが、秦野駅では差が拡大して4分程度となりました。
このような差が蓄積し、最終的に8分の差が生まれることとなります。
差が開くきっかけとなっていたのは、伊勢原駅、秦野駅、小田原駅の手前でした。
それぞれ、2分、3分、3分といった感じで、その蓄積が8分の差となるようです。
駅の手前で信号現示により減速が発生しており、先行列車に追いついてしまうという違いがありました。
おわりに
本厚木駅までの所要時間は変わらず、意外にも列車密度が下がる区間での差が影響しているという結果でした。快速急行以下の列車が実質的に各駅停車となる区間ですが、そのあたりを抜くか抜かないかというのが、所要時間に大きく影響しているようですね。


コメント
コメント一覧 (11)
今の地下鉄に準じた性能なら勾配40を80で走れるので5分で済みます
ワタシダ
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ワタシダ
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さらに時間短縮できるか考えてみると、出発・到着時の加減速や代々木八幡駅付近などの速度制限区間を合わせて5分間・60km/hと仮定すると、それ以外の区間は約90km/hで巡航する計算になります。
最高速度110km/hで走行できる直線区間は限られていることを考えると、スーパーはこねはかなり高い水準で走り切っていると言ってよいでしょう。
ワタシダ
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ワタシダ
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というのも5号の場合は秦野で謎の4分停車を行い新松田で5号を待避しますが、9号の場合は伊勢原でさがみ11号を待避した後終点小田原まで待避なしで走るので。
(前後の列車との間隔を合わせるため時間調整ができなかった説が微レ存)
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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