現在は1日を通じてそこそこの本数が運転されるようになりましたが、小田急と千代田線の直通列車といえば、昔はそこまで多くない列車でした。
本数が増えたのは複々線化の恩恵ともいえますが、昔の状況を知れば知るほど、発展した今の姿に驚かされます。

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直通運転の歴史の中では、いくつか大規模な変化を見せるタイミングがありました。
今回は大増発が行われた2000年のダイヤ改正について、設定されていた本数を軸に振り返ってみたいと思います。

上り列車における直通列車の本数

1時間に1本程度の状態が長く続いた直通列車ですが、2000年のダイヤ改正時に大増発が行われました。
本厚木駅を小田急側の終点とする時期が長く続きましたが、このダイヤ改正ではそれを相模大野駅に変更し、その分本数を倍増させたような設定となっています。

早速ですが、どのような列車が設定されていたのか、ここからは当時のダイヤを見ていきたいと思います。
以下は平日の上りにおける直通列車で、代々木上原駅の到着時刻に出発駅と種別を記載したものです。

7時25分:本厚木(準急)
7時53分:本厚木(準急)
8時6分:本厚木(準急)
8時26分:本厚木(準急)
8時47分:本厚木(準急)
9時:本厚木(準急)
9時13分:唐木田(急行)
9時27分:本厚木(準急)
10時5分:相模大野(準急)
10時31分:相模大野(準急)
11時2分:相模大野(準急)
11時32分:相模大野(準急)
12時2分:相模大野(準急)
12時32分:相模大野(準急)
13時2分:相模大野(準急)
13時32分:相模大野(準急)
14時2分:相模大野(準急)
14時32分:相模大野(準急)
15時2分:相模大野(準急)
15時32分:相模大野(準急)
16時2分:相模大野(準急)
16時32分:相模大野(準急)
17時2分:相模大野(準急)
17時33分:相模大野(準急)
18時2分:相模大野(準急)
18時42分:相模大野(準急)
19時13分:相模大野(準急)
20時34分:相模大野(準急)
21時57分:相模大野(準急)

ほとんどの列車が相模大野駅からの出発で、1本を除き種別は準急でした。
朝は本厚木駅から出発する列車が多く設定されているほか、唐木田駅発の急行が1本だけあります。

下り列車における直通列車の本数

続いて下り列車についても見ていきたいと思います。
基本的には上り列車と対になりそうですが、どのような設定となっているのでしょうか。

以下は平日の下りにおける直通列車で、代々木上原駅の出発時刻に行先と種別を記載したものです。

7時55分:相模大野(準急)
8時14分:相模大野(準急)
8時44分:相模大野(準急)
9時6分:相模大野(準急)
9時34分:相模大野(準急)
9時56分:相模大野(準急)
10時15分:相模大野(準急)
10時29分:相模大野(準急)
10時57分:相模大野(準急)
11時27分:相模大野(準急)
11時57分:相模大野(準急)
12時27分:相模大野(準急)
12時57分:相模大野(準急)
13時27分:相模大野(準急)
13時57分:相模大野(準急)
14時27分:相模大野(準急)
14時57分:相模大野(準急)
15時27分:相模大野(準急)
15時57分:相模大野(準急)
16時27分:相模大野(準急)
16時57分:相模大野(準急)
17時27分:本厚木(準急)
17時57分:相模大野(準急)
18時15分:本厚木(準急)
18時42分:相模大野(準急)
19時15分:本厚木(準急)
19時42分:本厚木(準急)
20時12分:相模大野(準急)
20時39分:本厚木(準急)

結果はこのようになりましたが、唐木田行きの列車は設定されていませんでした。
小田急が受け持つ運用だったようなので、翌朝に多摩線からの急行となる列車は、直通列車ではない唐木田行きか回送で到着したのでしょう。

上り列車とは逆で、本厚木行きは夕方以降に設定されていました。
これらの列車で到着した車両が、翌朝に本厚木駅発の準急として運行されていたのでしょうね。

おわりに

多摩急行が登場するまでの過渡期において、相模大野駅の発着を中心に運行された直通列車。
今回は平日の列車をまとめましたが、次回は土休日にどうなっていたのかを確認したいと思います。