5000形の新編成が営業運転を開始して以降も、廃車のような目立つ動きがなかった小田急の8000形。
最盛期より半減したとはいえ、まだまだ見かける機会も多い状況ですが、2026年度はさらに5000形の増備が予定されているため、安泰というわけではありません。

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そんな中、6両編成の8260Fに通常とは異なる動きがありました。
8261F以来西武への譲渡は進んでいませんが、それに続くこととなるのでしょうか。

喜多見検車区へ回送された8260F

最近は8058Fと編成を組み、10両編成で運用していた8260Fですが、8月14日の早朝に気になる動きがありました。
所属する海老名検車区から、6両編成単独で喜多見検車区へと回送され、その後は運用に入らない状態となっています。

8月12日までは運用に入っていた8260Fですが、海老名検車区への入庫後に8058Fとのペアが解消されました。
その翌日に喜多見検車区へと回送されたことになりますが、通常はこのような運用は行われないため、何らかの意図があっての動きということになります。

8260Fは、前回の重要部検査から3年ほどが経過しており、通常であれば次の検査が行われる時期です。
このような背景があり、今後の動向が注目されている編成でしたが、やはり気になる動きが発生しました。

譲渡の条件が揃いつつある8260F

喜多見検車区内に留置されているとみられる8260Fですが、同じような動きをした編成が過去にも存在します。
それは現在西武で活躍する8261Fで、譲渡前に長期間喜多見検車区内で休車となり、最終的に譲渡されることとなりました。

次の検査が行われそうな時期で、喜多見検車区へと単独で回送されたという動きから、8260Fは次に西武へと譲渡される編成である可能性が高いといえます。
仮に譲渡された場合には、8102Fとなるのでしょう。



通常の廃車であれば、大野総合車両所で機器の取り外しが始まりますが、6両編成は西武への譲渡が決まっているため、今回のような通常とは異なる動きをすることになります。
6両編成が離脱した場合、4両編成に廃車が生じる可能性も高まるため、今後の動向にも要注目です。

おわりに

長く安定した状態が続いていた8000形ですが、久し振りに今後を想像させる動きが生じました。
そう遠くないうちに、西武線内で8000系が離合するシーンを見られるようになるのかもしれませんね。