20年ぶりの新型車両として、2026年に700形をデビューさせた江ノ電。
従来車を置き換える役目を担っており、7月には1000形の1001Fが引退しました。

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そんな中、江ノ電からは2026年度中に700形を3本導入することが発表され、置き換えのペースが加速する可能性が高まっています。
残りの1000形や300形には、この先どんな動きが待っているのでしょうか。

700形の導入と廃車の可能性がある車両

2026年4月19日に2本がデビューした700形ですが、2026年度中に追加で3本が導入予定であることが分かりました。
江ノ電が短期間でこれだけの両数を導入することは異例で、車両の近代化を一気に進めたいという意図がありそうです。

現在運用中の編成は701Fと702Fで、さらに703Fから705Fまでが加わります。
以前から発表されていたとおり、外装や内装にはテーマカラーの違いがあり、以下のとおりとされます。

701F:江ノ電グリーン
702F:江ノ電グリーン
703F:江ノ電ブルー
704F:江ノ電ブルー
705F:鎌倉ストーングレー

最初の2本が同じテーマカラーで登場した時点で、700形は最低でも4本以上が造られることが確定していましたが、ひとまず5本は確実ということになりました。
気になるのは鎌倉ストーングレーが1本のみという点で、6本目が造られる可能性も完全否定はできないように思います。

700形が登場する前、車両の陣容は以下のとおりでした。

300形:1編成
1000形:6編成
2000形:3編成
10形:1編成
20形:2編成
500形:2編成
合計:15編成

このうち、1000形には吊り掛け駆動車が4本あり、これらは間違いなく置き換え対象であると考えられます。
700形の残りは1本となりますが、これを300形に当てはめると、数字上はそれらしくなりますが、江ノ電のアイコン的存在という点は気になるところです。

気になる300形の今後

残る1本の置き換え対象は300形なのか、数字上はそのように考えられても、そう簡単ではありません。
江ノ電といえば300形というイメージが強く、引退による影響は大きいためです。

そうはいっても、車体自体はほぼ新造されていますが、台枠は京王の古い車両から流用したものであり、車両自体の老朽化も隠せません。
今後も残る車両の改造等もあるため、予備車的な存在としてしばらくは残るかもしれませんが、705Fの置き換え対象は300形である可能性自体は高いのでしょう。

仮に300形の置き換えではない場合、705Fは増発分ということになりますが、車両の留置スペースが足りるのかという問題は気になります。
江ノ電には今も2両で運転する列車がありますが、もう1本車両があれば、こういった列車を減らすことはできそうです。

おわりに

300形の引退について、現時点で公式には触れられていません。
アイコン的存在であることを踏まえれば、動態保存のようなスタイルで現役を継続する可能性もありますが、どういう結果となりますでしょうか。