2026年度中に700形を追加導入することを発表した江ノ電ですが、早くもそれに関連するお知らせがありました。
新車の導入にあたって避けては通れない、古い車両の引退に関するもので、1000形の2本が2026年度内に営業運転を終了することとなります。

対象の編成も発表されましたが、いずれも吊り掛け駆動の編成であり、早期に引退させる方針であることが示されたといえそうです。

1000形の1002Fと1101Fが営業運転終了へ

9月10日のお知らせにおいて、2026年度中に700形を3本追加導入すると発表した江ノ電ですが、対となる発表が9月17日に行われました。
それは1000形の1002Fと1101Fについて、2026年度中に営業運転を終了するという内容で、あっという間に6本中の3本が消えることとなります。

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既に引退した1001Fに続くものとなっており、1101Fが2026年内、1002Fは年が明けた2027年1月に営業運転を終了するとのことです。
沿線の混乱等を避けるため、最終運行日等の詳細は非公表となっています。

1002Fまでの3本が引退すると、1000形の中でライトが丸型の編成は消滅し、角型の車両のみが残ることとなります。
あっという間に1000形の勢力は半減することとなり、見慣れた車両を見る機会は一気に少なくなる見込みです。

風前の灯となる吊り掛け駆動車

外見上の違いとは別に、1000形には全国的にも貴重となった吊り掛け駆動の編成があります。
置き換え対象となっているのは、これらの各編成とみられており、2026年度中に姿を消すのも該当する編成です。



新たに2本が引退すると、残る吊り掛け駆動車は1201Fのみとなり、一気に貴重な存在となります。
日本国内では、乗れる車両が限られる状況となってきた吊り掛け駆動車ですが、それが走る路線の一つから江ノ電が消える日は近そうです。

1201Fのみが、2027年度にも残る吊り掛け駆動車となりそうですが、先行きは長くないことが想定されます。
場合によっては、2026年度内の引退が追加発表される可能性も否定はできず、2027年度まで走ったとしても、早い段階で営業運転を終了するかもしれません。
ほとんど聞くことができなくなった走行音を楽しめるのは、いよいよあと少しということになりそうです。

おわりに

日本国内の新造車としては、最後の吊り掛け駆動車でもあった1000形ですが、引退までのカウントダウンが始まっています。
乗ることにこそ価値がある車両でもあるため、懐かしい響きを聞きに訪ねてみてはいかがでしょうか。