小田急から20000形(RSE)を譲り受け、8000系として運行している富士山麓電気鉄道。ダブルデッカー車を抜いた3両に短縮され、フジサン特急として元気に活躍を続けています。そんな元RSEの8000系ですが、譲渡にあたっては編成短縮以外にも様々な面で手が入れられました。8000 ...
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カテゴリ: 富士山麓電気鉄道
富士急行に小田急の2200系列が全形式揃った謎を考える
合計16両が譲渡され、富士急行(現在の富士山麓電気鉄道)で5700形として活躍した元小田急の2200系列。晩年は同一のグループとしてまとめられていた4形式が揃い、小田急ファンには嬉しい展開となりました。移籍したのが16両なのに対して、4形式が揃うという面白い状況となっ ...
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富士急行に譲渡された小田急の2200系列はなぜ置き換えられたのか
8000形が西武に譲渡されることが決まり、久々に他社で活用される小田急の通勤型車両。長く通勤型車両の譲渡がなかった小田急ですが、前回の事例は1984年に引退した2200系列までさかのぼります。富士急行(現在の富士山麓電気鉄道)と新潟交通(鉄道路線は1999年に廃止)に譲 ...
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フジサン特急の毎日運転が復活 元小田急の8000系は再び大活躍の日々に
小田急から富士山麓電気鉄道(富士急行線)に譲渡され、フジサン特急として活躍している8000系。20000形(RSE)として活躍した車両は、富士山の近くを今も元気に走っています。新型コロナウイルス感染症の影響により、近年は運休等が続いていましたが、2023年3月18日のダイヤ ...
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富士急行に4や9の番号が振られた車両が存在しない理由とは
山梨県内の大月から河口湖までを結び、富士山に繋がる鉄道としても有名な富士急行。少し前までは、京王から譲渡された車両が多く走っていましたが、最近はJR東日本から譲渡された車両に置き換えが進んでいます。その富士急行の車両を見ていくと、4や9の番号が振られた車両が ...
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四半世紀前の富士急行線はどのような路線だったのか
元京王5000系の1000形や1200形が数を減らし、近年はJR東日本から205系を譲り受け、6000系として導入している富士急行。他にも、元小田急20000形の8000系、元JR東海371系の8500系が活躍し、中小民鉄としては元気な路線です。富士急行には、現在も元RSEの8000系が走っています ...
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富士急行はなぜ小田急博物館のような状態になったのか
近年はJR東日本の205系を譲り受け、6000系として運行している富士急行。現在も少しだけ残っていますが、一世代前となると、京王の5000系を改造した1000形です。その1000形より前の世代として在籍していたのが、元小田急の2200系列を譲り受けた5700形でした。全16両が在籍し、 ...
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元小田急の富士急行5700形がオリジナルと異なっていた点
16両が譲渡され、富士急行で5700形となった元小田急の車両たち。元々は2200系列の4形式で、2200形、2220形、2300形、2320形の全形式が譲渡されました。こうしてほとんどの車両が5700形となった富士急行は、一時期小田急博物館のような路線となりましたが、元京王5000系の1000 ...
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小田急のRSEが譲渡される際に行われた大改造とは
2012年に小田急での営業運転を終了し、その後富士急行に第2編成が譲渡されたRSE。富士急行での形式は8000系で、車体には沢山のキャラクターを描き、フジサン特急として活躍しています。RSEが譲渡されるにあたり、一般的な譲渡時に行われる改造に加え、RSEならではの大改造が ...
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ABFM系列の増設運転台はなぜ先頭に立たなかったのか
ABFM系列とは、小田急2200形、2220形、2300形、2320形をまとめたグループを指します。登場時の役割はそれぞれ異なっていましたが、最終的に2両の高性能車に統一されたため、まとめて扱われていました。廃車後は富士急行と新潟交通に譲渡された同グループですが、各形式にはか ...
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