先日完全に引退してしまった東京メトロの6000系。35編成の10連が活躍しましたが、長期間に渡る更新が行われたこともあって、そのバリエーションは豊富でした。更新による後発的な差異が沢山あったわけですが、製造時からの違いも多く存在しています。6000系は製造時期によっ ...
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カテゴリ: 東京地下鉄
東京メトロ6000系による2005年のドラゴン号
最終運行が大混乱になってしまった東京メトロの6000系。残念な結果ではありますが、このようなことが続く限り、こういったイベントは減っていくだけなのだろうと思います。さて、ブログ用にと写真を眺めていたら、2005年8月13日に運転されたドラゴン号が見つかりました。この ...
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営団から東京メトロへ 車両のマークはどう切り替えたのか
東京メトロが発足してから、今年でもう14年になるようです。改めて時の流れは早いなと思います。もうすぐ東京メトロにといった時期、車両からSマークが撤去されていきました。撤去された部分には車体と同色のマスクがされ、なんとも不思議な表情でしばらく運行されることとな ...
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06系が不規則な座席定員配置だった理由
東京メトロ06系の特徴といえば、不規則な座席定員配置に起因する側面のドア配置ではないでしょうか。4、6、7、6、4とされたその配置は、車端部からドアまでを長くし、運転室を広くするためでした。この頃はまだ車両の標準化が進められる前であり、各社個性を出そうと試行錯誤 ...
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東京メトロ6000系に唯一残っていた側面帯プレート車
東京メトロ6000系は、かつて側面帯にプレートが使われていました。徐々に数を減らしていったのですが、唯一第16編成だけがその姿を残していました。最終的にはこの編成もフィルム化されてしまうのですが、長くこの編成だけが残っていたように記憶しています。営団時代の懐か ...
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小田急9000形と東京メトロ6000系の明暗はなぜ分かれたのか
直通用車両として、同時期に登場した小田急9000形と東京メトロ6000系。6000系の引退が迫ってきていますが、相当な長寿形式となったことは間違いありません。それに対し、小田急の9000形は先輩の5000形よりも先に廃車となり、短命とまでではないもののさっさと整理された印象 ...
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1編成だけの06系 4M6Tの構成も特徴的
このブログで取り上げることが多い、レア形式の東京メトロ06系。06系が登場した頃に各社で流行っていましたが、電動車が少ないことが特徴となっています。この時期は各社でT比率が高い形式が登場していて、JR東日本の209系や京王1000系が有名です。さすがに削りすぎたのか、 ...
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東京メトロ7000系はいつまで走るのか
いよいよ終わりが見えてきた6000系に対し、今もまとまった編成数が活躍する東京メトロの7000系。断片的な情報はあるものの、具体的な置き換え計画が見えてきません。初期車は製造後40年を超えており、更新されているとはいえ相当な年数が経過しています。東京メトロ全体で見 ...
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悲運すぎる車両 07系と運命が分かれた06系
生涯1編成しか存在しなかった東京メトロの06系。その06系の兄弟車である07系が、最近リニューアルされたようです。大部分が共通設計となっていた06系と07系ですが、その運命はあまりにも違いすぎる結果となってしまいました。1編成しかいなかった06系と、6編成まで増えた07系 ...
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多摩線を東京メトロ6000系が走っていた頃
いよいよ引退が近そうな東京メトロ6000系。小田急に入線しなくなってしばらく経ちますが、かつては多摩急行で走りまくっていました。まだJRの車両が入る前で、小田急車は地下鉄線内でのアルバイト運用を組まれていたこともあり、昼間はやたらと6000系ばかりでした。そこまで ...
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