2000年代に改良工事が行われ、バリアフリー化が図られた箱根登山線の風祭駅。現在は小田急の車両のみが通る駅ですが、歩いて数分の場所ではモハ1形の107号が保存されています。とても恵まれた環境で保存される107号ですが、どのような余生を送っているのでしょうか。風祭駅付 ...
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カテゴリ: 箱根登山鉄道
箱根登山線内には警報灯や遮断機がない第4種踏切はどれぐらいあるのか
箱根登山鉄道から社名を変更し、箱根エリアで営業を行っている小田急箱根。小田原から強羅までを結ぶ鉄道線は、今も箱根登山電車と呼ばれており、小田急の延長線に近い存在となった箱根湯本までと、登山電車としての性格が強くなるその先に分かれて運行されています。そんな ...
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いつまで残るのか 箱根登山鉄道を走る非冷房車の現在
小田原から強羅までを結び、現在は箱根湯本から先の区間で専用車両が使われる箱根登山線。製造から100年前後が経過している車両のイメージが色濃く残りますが、近年は置き換えが進められ、かなり近代化が進んだ状態となりつつあります。夏の暑さは酷くなる一方ですが、旧型車 ...
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小田急の2200系列は晩年に箱根登山線への乗り入れを行ったのか
最終的には全ての編成が2両となり、先頭車ばかりの形式群となった小田急の2200系列。2200形、2220形、2300形、2320形の4形式で構成され、ABFM系列等とも呼ばれました。1982年から大型車への置き換えで廃車が始まり、1984年に全車が引退しましたが、意外にも晩年に活躍の範囲 ...
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新会社が「株式会社小田急箱根」という会社名になった理由を考える
箱根登山鉄道等が属し、小田急グループの箱根エリアにおける事業を担ってきた小田急箱根ホールディングス株式会社。2024年1月24日のニュースリリースにおいて、組織再編が行われると発表され、子会社の合併により株式会社小田急箱根となります。歴史ある箱根登山鉄道という会 ...
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従来車とは各所が異なる箱根登山鉄道のアレグラ号はどんな車両なのか
箱根登山鉄道の最新型車両として、2014年に登場したアレグラ号。赤い車体に大きな窓を備えていることが特徴で、従来車とは様々な面で異なる車両となっています。小田急のロマンスカー等に乗って箱根湯本まで行くと、ホームの端で発車を待つ姿を見ることができるアレグラ号は ...
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箱根登山鉄道の1000形はなぜ中間に2000形を挟んでいるのか
45年ぶりの新型車両として、1981年に登場した箱根登山鉄道の1000形。ベルニナ号という愛称が設定されており、現在も全車両が現役で活躍を続けています。箱根登山線に新風を吹き込んだ1000形でしたが、よく見ると中間には2000形が挟まった3両編成になっています。2両で活躍す ...
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まもなく運行終了 箱根登山鉄道のモハ1形はいつまで青塗装で走るのか
僅か3両にまで数を減らしながらも、懐かしい姿で今も活躍を続ける箱根登山鉄道の旧型車両。冷房さえ装備されておらず、現代においてはあまりにも珍しい存在ですが、だからこそ愛おしいと感じられる車両でもあります。そんな旧型車両のうち、モハ1形の106号だけはカラーリング ...
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箱根登山線の風祭駅にあった構内踏切が廃止に 消滅寸前となった小田急の車両との組み合わせ
箱根登山線の小田急が乗り入れる区間内にあり、かつてはドアカットで有名だった風祭駅。ホームの延長によりドアカットは終了しましたが、箱根登山線内を走る列車が4両化される原因の一つにもなっています。そんな風祭には、駅の改良後も構内踏切が残っていましたが、廃止によ ...
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小田急小田原線の末端区間 箱根登山線と直通運転ができない苦しい事情とは
全線に渡って利用者が多く、思いきった系統分離がしにくい小田急の小田原線。終点の小田原まで10両の快速急行が走る中、新松田から小田原、小田原から箱根登山線の箱根湯本については、細かく折り返し運転を行う区間となっています。新松田から箱根湯本まで、一つの系統とし ...
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