ワイドドア車以外の全車両がリニューアルされる予定だったものの、1000形の一部は未更新のまま廃車となり、小田急ファンに衝撃を与えました。更新開始当初の発表内容と、最終的な展開が異なる結果となったわけですが、このような計画変更があったと思われる事象は、過去にも ...
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タグ:小田急1000形
多摩ニュータウンを走る路線はなぜ小田急と京王になったのか
小田急と京王の2路線が都心部に繋がりながらも、緑が豊富でゆとりがあるまちづくりが行われてきた多摩ニュータウン。開発に合わせて鉄道も整備され、小田急と京王の2路線が乗り入れることとなりました。多摩ニュータウンに乗り入れる路線の建設は、西武も有力候補として残っ ...
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実現しなかった計画都市 小田急の林間都市構想はどのようなものだったのか
相模大野から江ノ島線内に入ると、駅名に「林間」と入る駅が三つ続きます。これは小田急が戦前に計画都市を開発しようとした名残で、駅名を若干変更しつつも今日まで受け継がれています。以前にも取り上げた林間都市について、今回はどのようなものが考えられていたのかを中 ...
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小田急はなぜ箱根登山線内からワンマン化に着手するのか
4月から新年度が始まり、徐々に2023年度以降の動きが明らかになってきた小田急。2023年度の鉄道事業設備投資計画だけではなく、2026年度までの中期経営計画も発表され、その中には箱根登山線内でワンマン運転の試験運用に着手するという、かなり気になる内容が含まれていまし ...
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変化が続く小田急の急行と快速急行 どんな違いと役割があるのか
小田急線内で運行される優等列車の中で、主流となっている急行と快速急行。速達性が高いのは快速急行で、急行はそれよりも停車駅が多いというように、役割が異なる列車種別です。快速急行が小田急に登場してから、既に20年近くが経過しようとしていますが、その役割も時代に ...
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小田急が行っていた徹底的なリニューアルの一長一短を考える
最近は傾向が変わりつつありますが、小田急では過去20年ほどに渡り、老朽化した車両に対して徹底的なリニューアルを行ってきました。手を入れる箇所が多くなることで、結果的に工期は長期化しており、1000形のリニューアルを開始するのが遅くなった面は否めません。新車のよ ...
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小田急が伊勢原市内の新駅構想を正式発表 スマート新駅はどのような姿になるのか
小田急が伊勢原市内に新駅の設置を計画しているとNHKが報道したのは、2023年2月24日のことでした。報道の中で触れられていたとおり、3月8日には小田急と伊勢原市が連携協定を結び、新駅の構想は正式発表となりました。発表の中では、総合車両所の建設や新駅の設置について触 ...
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小田急の相武台前駅にはなぜ一部の急行が停車していたのか
待避線を備える大きな駅ながら、急行以上の列車は全て通過する小田急の相武台前駅。急行の停車要望はあるようですが、相模大野や海老名等との関係を考えると、実現の可能性は低そうです。そんな相武台前ですが、1日に数本といったレベルではあったものの、急行が停車していた ...
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小田急の赤い1000形が復活する可能性を考える
未更新車が全て引退したことで、箱根登山線内を中心に活躍していた、赤い1000形は過去のものとなってしまいました。通常のカラーリングとは大きく異なるため、小田急の中では人気が高い車両でしたが、現在のところ復活の気配はありません。なくなってしまったという事実が寂 ...
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小田急の「各停」表示が「各駅停車」に変わった理由を考える
全ての駅に停車する列車を各駅停車と呼び、多くの鉄道会社で運行されています。鉄道会社や路線によって呼び方は様々ですが、現在の小田急は「各駅停車」という表記を採用しています。長年に渡って小田急では「各停」という省略形が使われましたが、なぜ変更されたのでしょう ...
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