1995年に運用を開始し、小田急の通勤型車両で初めて全電気指令式のブレーキを採用した2000形。それまでの車両とは異なり、最初から他形式との併結をしない前提があったため、ようやく通勤車両での採用が可能となりました。運用開始時は2本だけだった2000形は、1998年に1本が ...
もっと読む
タグ:小田急2000形
西武3000系と小田急2000形の意外な共通点とは
8両固定編成の通勤型車両、西武3000系と小田急2000形です。数えてみるとどちらも9編成で、どこか似ていることに気付きました。西武3000系は、101系列の後継車両として製造され、3扉の車体に2000系と同等の足回りを組み合わせました。省エネルギーが求められる中、池袋線に4扉 ...
もっと読む
小田急はなぜワイドドアに固執してしまったのか
小田急の車両イメージといえば、一般的にはどんなものであろうか。ロマンスカー、白い車体に青い帯、幅広車体、色々なものがありそうです。最近は存在感が薄れていますが、その中にワイドドアというイメージもあったのではないでしょうか。全車ではないものの、1000形から300 ...
もっと読む
小田急2000形はなぜ10両化されなかったのか
8両固定編成のみが在籍し、各駅停車を中心に活躍する小田急2000形。今後10両運用が増えると想定される中で、先行きが気になる存在です。その2000形ですが、小田原方の番号を見てみると、2400番台となっていることが分かります。MTを同数とした構成ですので、本来は2300番台だ ...
もっと読む
小田急で撮っておきたい1編成のみの異端車たち
どの鉄道会社にも、本格導入前の試験等を理由とした、1編成のみの異端車が存在するものです。小田急にも1編成のみの存在で、撮影欲をそそられる車両が何編成かいますので、今日はその車両たちをご紹介します。まずは8000形です。界磁チョッパで残る2編成が気になる存在ですが ...
もっと読む
徐々に居場所が無くなる小田急2000形
8連が9本、合計72両が在籍する小田急2000形。小田急で唯一8連のみで構成される形式ですが、その存在意義が揺らぎつつあります。先日発表された来年のダイヤ改正において、新宿から代々木上原の区間でも各駅停車が10両化されるとの記載がありました。当該の区間においては、代 ...
もっと読む
貴重すぎる小田急2000形の優等運用
小田急2000形は、1995年に運用を開始した8両固定編成の通勤車両です。当時の小田急では各停の8両化を進めており、9000形、8000形、1000形の4両を2本組み合わせて8両にしていました。しかし、これだと中間に先頭車が入ってしまうため、少しでも定員を増やすべく8両固定編成を ...
もっと読む
超少数派形式になる可能性があった小田急2000形
小田急2000形は、1995年に2編成が営業運転を開始しました。1000形の後継形式に位置付けられ、1.6mの側面扉を採用したことが特徴です。外見こそ1000形に近いものでしたが、それ以外の部分では意欲的な部分が見られます。しかし、2本が登場した後は全然増える気配がなく、3本目 ...
もっと読む
300人が選ぶ 小田急の通勤型車両で好きな前面デザインランキング
8000形から4000形まで、現在は5形式が活躍する小田急の通勤型車両。1000形と2000形を共通として扱うと、前面デザインとしては4種類になります。これらの前面デザインでどれが最も好きか、Twitter上でアンケートを行いました。300人もの方に回答を頂きましたので、ランキング ...
もっと読む
実は小田急2000形もグッドデザイン賞受賞車両
先日小田急のGSEがグッドデザイン・ベスト100を受賞しました。小田急はグッドデザイン賞が好きなのか、過去にも多くの形式が受賞しています。公募形式の賞なので、もしかしたら新形式が登場する度に出しているのかもしれません。過去には、EXE、VSE、MSEも受賞しています。そ ...
もっと読む