通勤型車両は千の位、特急型車両は万の位で形式を設定し、現役の車両は統一が図られている小田急。過去には百の位で区切るケースも多くありましたが、製造両数の増加に合わせて現在のスタイルに落ち着きました。様々な形式が登場し、世代交代を繰り返してきた小田急ですが、 ...
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タグ:小田急2600形
小田急の古い車両はなぜ連結部に扉がなかったのか
複数の編成を繋ぐ列車が少なくなり、先頭から最後尾までの通り抜けが可能となってきた小田急。各車両の連結部には扉が設けられ、居住性についても考慮されています。今では当たり前となった連結部の扉ですが、古い車両ではないことが当たり前の時代がありました。なぜ昔は連 ...
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小田急の開成駅にある留置線はいつ設けられたのか
待避線がない駅ながら、東側に3本の留置線が設けられている小田急の開成駅。夜間を中心に車両が留置され、早朝になると出庫していくのがおなじみの光景となっています。そんな開成の留置線ですが、駅が開業した当時は存在せず、後から設置されました。僅かに3本だけの留置線 ...
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進む構造物の老朽化 耐震補強等を進める小田急の苦しい事情とは
安全対策の強化として、既存構造物の耐震補強等を進めている小田急。首都直下型地震がいつ起きてもおかしくないといわれる中で、被害を最小限にする対策が求められています。小田急には開業当時からの構造物が多く残っており、使用開始から100年が経過しようとしています。架 ...
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戦後に小田急の輸送人員はどれぐらい爆発的に伸びたのか
最盛期には年間に7.7億人を運び、東京都から神奈川県に路線を有する小田急。元々は短い車両がのんびり行き来する路線でしたが、戦後に沿線が発展したことで、全線に渡って10両編成が走り回る路線へと変貌しました。戦後にとてつもないペースで増加した小田急の利用者ですが、 ...
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小田急の通勤型車両が採用した座席にはどんな時代背景が反映されてきたのか
現在はバケットシートが主流となり、時代に合わせて変化を続けている鉄道の座席。小田急の通勤型車両においても、現在までに様々な座席が採用されており、変化をし続けながら今日に至っています。色や形状、座り心地等、車両によって様々なタイプの座席が登場してきましたが ...
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小田急の車両で使われる列車種別の配色はどのように変化してきたのか
方向幕を使用した車両が消滅し、LED表示器に統一された小田急。ぐるぐると回転しながら列車種別や行先の表示を変える光景は、ついに過去のものとなりました。LED表示器についても、フルカラーのものを装備する車両の割合が増加しつつあり、列車種別を3色だけで表現するケース ...
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小田急が旧塗装の車両を走らせる可能性を考える
アイボリーの車体にブルーの帯を巻くという姿は、少し前の小田急で定番のスタイルでした。現在は8000形のみで見られるものとなっており、ステンレスの車体にブルーの帯という姿が、現代のイメージかもしれません。8000形の姿でさえ、やがて旧塗装となってしまいそうですが、 ...
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20年ぐらい前の小田急多摩線はどのような路線だったのか
小田原線の新百合ヶ丘から分岐し、唐木田までを結んでいる多摩線。路線の距離が小田原線や江ノ島線と比べて短く、小田急の中ではのんびりとした雰囲気の路線です。2000年代以降は輸送力の増強が続きましたが、近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、減便される傾向と ...
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開業時の小田急多摩線はどのように列車が運行されたのか
日中は各駅停車ばかりになってしまったとはいえ、現在は快速急行や急行も走るようになった小田急の多摩線。一昔前は各駅停車ばかりが走り、小田原線と直通運転をする列車は僅かでした。多摩急行が登場するまで、多摩線といえば各駅停車ばかりの路線でしたが、開業時はどのよ ...
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