1985年に小田急では68番目の駅として開業し、駅前には3100形(NSE)の先頭車が保存されている開成駅。開成町の要望に応えて設置された経緯があり、駅名は町名と同じ開成とされました。そんな小田急の開成駅ですが、駅ができた後に開成町の人口はどれぐらい増えたのでしょうか ...
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タグ:小田急3100形
略称だったはずが正式社名にも採用 小田急の名を広めた「東京行進曲」とは
1927年に小田原線を一気に開業し、その後江ノ島線や多摩線が加わった小田急。開業時の社名は小田原急行鉄道でしたが、略称として小田急が使われ、後に正式な社名として採用された経緯がありました。小田原急行を略して小田急と呼ぶようになるのはなんとなく分かりますが、い ...
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初日から大混乱 小田急が開業した1927年4月1日はどんな状況だったのか
新宿から小田原までの82.8kmを一気に建設し、1927年4月1日に開業した小田急の小田原線。郊外へと延びる鉄道であり、開業後の経営は苦しかったようですが、沿線とともに発展する歴史を歩んできました。小田急の開業は今から100年近くも前のことであり、当時の記録はほとんど残 ...
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小田急は小田原線の82.8kmをどれぐらいの工事期間で完成させたのか
新宿から小田原まで、全長82.5kmの小田原線を本線としている小田急。1927年4月1日に全線を一気に開業したという歴史があり、その後支線の開業や他社への乗り入れを通じて、路線網を拡大してきました。これだけ長い距離の路線を一気に開業したという事実には驚かされますが、 ...
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引退した小田急ロマンスカーに付けられた愛称にはどのような意味が込められているのか
伝説的な名車となった3000形が登場してから、65年の歳月が経過しました。3000形の登場以降、小田急のロマンスカーは歴史を重ね、時代に合わせた多種多様な車両が登場し続けています。ロマンスカーには、それぞれの車両に愛称が設定されていますが、この歴史は3000形から始ま ...
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小田急のSEとNSEの更新に隠された意外な事実とは
バーミリオンオレンジを基調としたカラーリングが目立ち、今日のロマンスカーの基礎となった3000形(SE)と3100形(NSE)。現役時には更新工事が行われ、どちらも長く使われた車両となっています。両形式の更新工事には面白い事実がありますが、現役時代が遠い過去となってき ...
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小田急のモハ10が里帰りしてからロマンスカーミュージアムに展示されるまでの歴史を振り返る
ロマンスカーミュージアムに展示されている車両の中で、ロマンスカーではない唯一の車両、それが小田急の開業に合わせて製造された1形です。最終的には1100形となり、1959年度に営業運転を終了しますが、熊本電気鉄道に譲渡した車両を買い戻すことで、1両が保存されることに ...
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小田急ロマンスカーの原点 戦前に運転された週末温泉急行とは
終日に渡って多くの列車が走り、利用者の日常に溶け込んでいる小田急のロマンスカー。1949年に登場した1910形が初代のロマンスカーとして語られますが、原点には戦前に運転された週末温泉急行という列車がありました。戦後にロマンスカーが発展するきっかけともなった週末温 ...
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小田急の開成駅に保存されている「ロンちゃん」の心配される状況
先日箱根登山線内の撮影に行った帰りに、小田急の開成駅前に保存されている「ロンちゃん」の様子を見てきました。2001年から保存されているこの車両は、近年になってカバーが撤去されたことで、いつでも見られるようになった反面、腐食が心配される状況となっています。開成 ...
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小田急が保存車両の一部を解体せざるを得なかった必然性とは
海老名駅にロマンスカーミュージアムがオープンし、日常的に小田急の保存車両と触れ合うことができるようになりました。その一方で、保存されていた車両の一部が解体される際には、ちょっとした騒動も発生しました。解体自体は残念ではあったものの、いつかはやらなければい ...
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