ロマンスカーブランドの復権を目的として、2005年に営業運転を開始した小田急の50000形(VSE)。その後の方向性を決めた車両ともなっており、岡部憲明氏がデザインを担当する流れが続き、統一感のある車両が揃っていきました。一方で、多くのこだわりを詰め込んだことは、結 ...
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タグ:小田急50000形
小田急のVSEが定期運行を終了してから1年 各編成はいつまで走れる状態なのか
2022年3月11日に定期運行を終了し、現在は臨時列車等で活躍している小田急の50000形(VSE)。今日で定期運行の終了から1年の節目を迎えましたが、完全に引退する日は確実に近付きつつあります。2023年の秋頃に引退することが発表されているVSEですが、車両としてはいつまで走 ...
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小田急50000形(VSE)でのみ行われたサービスはなぜ継続できなかったのか
2022年3月11日に定期運行を終了し、現在は臨時列車等で活躍を続ける小田急の50000形(VSE)。完全に引退する予定の時期まで1年を切りましたが、まだ実感がわかないというのが正直なところかもしれません。そんなVSEといえば、他の車両にはないプレミアムなサービスが提供され ...
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小田急の鶴巻温泉駅はなぜ過去に3回もの駅名変更を行ったのか
小田急で行く温泉といえば、小田原から箱根登山線を使っての箱根が有名です。グループ各社で連携して箱根を盛り上げていますが、小田急線内にも小規模な温泉郷があります。温泉郷は駅名でも示され、本厚木の少し先にある鶴巻温泉という駅ですが、過去に3回もの駅名変更を行っ ...
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消えるものが多すぎた1年 小田急の2022年を振り返る
大晦日になると毎年思うことですが、1年は本当にあっという間です。昨年も同じような記事を書いたなと思い出しつつ、今年も小田急の1年を振り返ってみたいと思います。2022年は新型コロナウイルス感染症の影響が徐々になくなり、ようやく社会は正常化の方向へと進みつつある ...
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小田急50000形(VSE)の連結器はどこにあるのか
2022年3月11日をもって定期運行を終了し、現在は臨時列車等でのみ走る姿が見られる小田急の50000形(VSE)。様々なこだわりを詰め込んで登場した意欲作でしたが、美人薄命の言葉が現実となってしまい、2023年の秋頃には完全に引退する予定となっています。そんなVSEの先頭部 ...
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小田急が戦後に走らせた「復興整備車」はどんな車両なのか
戦前から週末温泉急行というノンストップ列車の運転を行い、それが発展することで形成されてきた小田急のロマンスカー。現代では小田急を象徴する存在となっており、ブランド力の向上にも寄与しています。戦時中に運行が休止となった週末温泉急行に代わり、戦後には新宿から ...
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小田急の保有車両数削減は80両 置き換えの計画は大きく変更か
新しい車両がメーカーから到着するよりも早く、1000形の廃車を進めている小田急。ダイヤ変更に伴う減便により、保有車両数を60両も削減できるとされていましたが、最新の発表では80両を削減予定と書かれています。5000形の増備は続けられているものの、置き換えの計画が変更 ...
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現役の小田急ロマンスカーに付けられた愛称にはどのような意味が込められているのか
定期運行を終了した50000形を加えると、現在は4形式が活躍している小田急のロマンスカー。それぞれの車両には愛称が設定されており、鉄道ファンや利用者に親しまれています。設定されている愛称にはきちんとした背景がありますが、どのような意味が込められているのでしょう ...
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開始当初の小田急から箱根登山線への乗り入れはどのようなものだったのか
直通運転をする列車はほぼロマンスカーだけとなり、最盛期に比べると寂しくなった小田急から箱根登山線への乗り入れ。急行の多くが直通運転をしていた頃を思い出すと、合理化によって両線の関り方が変化したことを実感します。昔とは関わり方が変化しつつ、現在も続いている ...
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