4両と6両の編成を繋ぎ、10両で運行するスタイルが標準だった小田急。小田原方に6両、新宿方に4両を繋ぐのが基本組成でしたが、かつては使うことがない小田原方の先頭車にも、電気連結器が設けられていました。昔は逆10両と呼ばれる組成が存在し、小田原方の電気連結器はその ...
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タグ:小田急8000形
小田急が南新宿駅を移転できたのはどれだけ運がよいことだったのか
新宿駅構内のポイントを通過して踏切を超えると、各駅停車しか停まらない南新宿駅があります。小田急の中では利用者が少ない駅で、乗降人員では最下位となる年もありますが、2023年度は69位に浮上しました。そんな南新宿駅ですが、過去に新宿寄りから現在地に移転した経緯が ...
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保線車両の基地がある小田急の桜ヶ丘駅 待避線が設置できそうな用地の謎
地名の桜株を由来とし、付近には桜の名所もある小田急の桜ヶ丘駅。ホームの柱等も桜色に塗られており、駅名のイメージに合わせられています。桜ヶ丘駅には保線車両の基地があり、各駅停車しか停まらない駅ながら、構内は広々しているのが特徴です。保線車両の基地は上り線側 ...
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変化が激しすぎた1年 小田急の2024年を総まとめ
数年前の制限がある状況は終わり、2024年は当たり前の日常を過ごせた1年のように感じています。小田急においてもポジティブな変化が出てきている印象で、今後が楽しみになることが増えた1年でした。2024年の大晦日となる本日は、毎年おなじみの小田急の1年を振り返る記事にて ...
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小田急の渋沢駅にあった「丹沢高原」への改称案 駅名変更が多い秦野市内
小田急で最も標高が高い場所にあり、新松田との駅間距離も線内最長となっている渋沢駅。丹沢山地の玄関口としても賑わいますが、周辺には住宅街が広がっており、様々な顔を持つ駅となっています。そんな渋沢駅ですが、かつて丹沢高原という駅名に改称する案があったといいま ...
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小田急が8000形の4両を全編成リニューアルしたのは正解だったのか
長期間に渡ってリニューアルが行われ、最終的に全編成の施工を完了した小田急の8000形。リニューアルの過程で様々な仕様差が生まれつつも、当時の新車に劣らないレベルまで改良が行われました。多少の前後はあるものの、リニューアルは6両編成を先行して施工する流れとなり、 ...
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過去に2回あった小田急の通勤型車両安定期を振り返る
5000形が2019年度に登場し、8000形や1000形の置き換えが進められている小田急。昔に比べれば置き換えはスローペースですが、従来車の数は確実に減っており、世代交代が進んでいることを実感します。長期間に渡って通勤型車両の廃車がなかったこともあり、世代交代には少なか ...
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小田急の車両はどのような流れで子電連の増設を行ったのか
複数の編成を繋ぐ機会が減少し、小田急では装備する車両が減りつつある電気連結器。通勤型車両は二段式の電気連結器を付けることが標準となり、やや賑やかな先頭車が印象的です。そんな小田急における電気連結器ですが、元々子電連を装備して登場した車両は少なく、後に増設 ...
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小田急8000形の8257Fが廃車か 3色LED表示器の編成は残り僅かな存在に
5000形の増備が再開され、置き換え対象として再び数を減らし始めた小田急の8000形。8059Fに続き、6両の8257Fが廃車になったとみられる動きを見せており、現在のところは保有車両数を戻す動きはないようです。今回8257Fが廃車になったことで、8000形で3色LED表示器を装備した ...
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小田急における車内配色の歴史を変えた8000形と9000形の2形式
現代の小田急においては当たり前となり、在籍する全車両に採用されている暖色系の車内配色。元々は1000形の登場時に本格採用されたもので、寒色系が主流だった従来の車両からは大きく変化しました。そんな暖色系の車内配色ですが、歴史を変えた車両といえば8000形と9000形も ...
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