主要駅以外から利用する乗客の移動を支え、優等列車を補完する役割を担う各駅停車。昔より本数は減りましたが、優等列車の間をすり抜け、現在の小田急小田原線では1時間に6本程度が運行されています。複々線化が進んだことや、車両の性能が向上したことで、昔よりきびきびと ...
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タグ:小田急9000形
小田急小田原線の末端区間はなぜ4両で運転しないのか
本厚木から各駅に停車するようになった急行や快速急行が、再び通過するようになる新松田から小田原までの区間。近年は急行が開成に停車するようになりましたが、優等列車が通過する駅のために、新松田から小田原の区間を折り返す列車が設定されています。以前は4両が走ること ...
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小田急の駅が島式ホームをほとんど採用していない理由とは
改良工事によって10両編成に対応したホームとなり、同時に小田急では珍しい島式ホームとなった代々木八幡駅。小田急の待避設備がない駅で島式ホームが採用されることは珍しく、過去にもほとんど採用例がありません。今回は、なぜ小田急で島式ホームが採用されなかったのか、 ...
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多摩川橋梁上にあった小田急の昔の登戸駅の思い出
東京都内を走り抜けてきた小田急線が、神奈川県内に入る境となっているのが多摩川橋梁です。複々線化時に架け替えが行われ、現在は立派な橋梁となっていますが、架け替え前は開業時からの橋梁が長く使われていました。今回は、架け替え前の多摩川橋梁と、神奈川県内に入って ...
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小田急の車両の避雷器が六角形から円筒形に交換されたのはいつなのか
落雷の被害から車両を守るため、電車に設置されている避雷器。小田急の車両も例外ではなく、パンタグラフの周辺に円筒形の部品が確認できます。現役の車両では、8000形、1000形、2000形、30000形が屋根に避雷器を設置しており、全て円筒形のものとなっています。昔の小田急で ...
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平成初期の頃の小田急の運転はなぜ大変だったのか
中型車や非冷房車が一掃され、冷房がある大型車に統一された平成初期の小田急線。長さが同じ4扉の車両に統一されたことで、乗客への案内がしやすくなりました。一方で、異なる形式を連結した編成がとても多く、運転には苦労が多かったと聞きます。この時期に活躍していた車両 ...
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晩年の小田急9000形はなぜ4両と6両で使われ方が違ったのか
営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れ用車両として、1972年に登場した小田急9000形。しかし、地下鉄線内を走行した期間はあまり長くなく、実際には小田急線内を走っている期間のほうが長い車両でした。乗り入れ運用からの撤退後は、4両と6両で使われ方が異な ...
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小田急に今後6000形が登場する可能性はあるのか
通勤型車両としては久々の新形式となる5000形が登場し、8000形や1000形の置き換えが始まった小田急。8000形の次に登場した1000形で形式名が若返ってからは、2000形、3000形、4000形、5000形と順番に続いてきました。少し気が早いですが、この流れを踏襲すると、次の形式は600 ...
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小田急9000形の9409Fはどのような異端車だったのか
4両が9編成、6両が9編成、合計90両が製造された小田急9000形。営団地下鉄千代田線(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れを行った初代の形式で、2006年に惜しまれつつ引退しました。編成ごとの差異があまりない形式でしたが、9409Fだけが異端車となっており、他の6両の編成 ...
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小田急9000形の引退を早めた特殊すぎる制動装置とは
営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への直通用として、1972年に登場した小田急9000形。現在はJR東日本の路線となっている、当時の国鉄常磐緩行線には入線しませんでしたが、地下鉄線内の綾瀬まで直通運転を行っていました。小田急で初めて地下鉄に乗り入れることとなっ ...
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